ダニエル・ローマンVSギャビン・マクドネル LIVE

安定感を増すローマン、対するは最近サバイバルを勝ち抜いてきたマクドネル弟。両者に足りないのは決定力だが、差のある試合となるか。

この階級も時期WBSS候補に近いかな、全てはシーズン2のバンタム級の成功次第だけど。

123456789R
ローマン
10
10
10
9
10
10
10
9
9
87
マクドネル
9
9
9
10
9
9
9
10
10
84

やっぱりダニー・ロマーンなんだけど
そうやって書くと検索に弱そうだしな。

ディアマンテさんこっちにいます。

1R

共にまだ距離をとった探り合いだが
ローマンの方がボディとプレスで力感がある。
しかしこの距離だとローマンはやりにくいだろう。
徐々にプレスを強めるか

10-9ローマン

2R

スキルは拮抗しているのではないか
ヒートアップした打ち合いになってきたが
ローマンの方がパワーがあり
右をクリーンヒットする。

マクドネルは良く動くがフワフワしてパワーレス

10-9ローマン

3R

技術は拮抗しているし
マクドネルの方が距離の優位性があるが
今のローマンにはこの程度の技術とパワーは全然苦にしないタフさを感じる。

距離をキープしたいマクドネルと
詰めて連打したいローマン

僅差だが詰めて連打した時のローマンのコンビネーションが上か

10-9ローマン

4R

ローマンは総合力が高いけど
決めて不足でもあり判定臭の漂う王者である。
対するマクドネルも技術で対抗するのが精いっぱいか
決め手にかける点は同じ。

それでもこの回はローマンのやや大振りを空転させて
コンパクトにボディなどを当てたマクドネルか
マクドネルがややローマンに慣れたような気がする。
ローマンにダメージは皆無だが。

10-9マクドネル

5R

ローマンの距離でも脇をコンパクトに
マクドネルのフックやアッパーの方がインサイドに入るようになってきた。

それでもこの両者を比較すると
ローマンのパンチやコンビネーションの方がパワーがある。

内容は互角でもパワー差で

10-9ローマン

6R

ローマンは誰とやっても善戦、あるいは接戦となるスタイルだろうか。

マクドネルの方が技術は華麗くらいだが
有効打を合わされてポイントをもっていかれてしまう。

ローマンはペースを握れていないが
マクドネルのパンチじゃ効かない様子。

会場はフルマークでローマン。

マクドネル本人は接戦とおもっているだろうが。

10-9ローマン

7R

或る意味非情といえる内容で
互角の技術戦を展開しているようで
フルマークでローマンという状態。

善戦しててもマクドネルにインパクトのあるヒットが皆無だからだ。

10-9ローマン

8R

マクドネルは自分が勝っているとさえおもっているかもしれない
そのくらい自分のボクシング、スキルは発揮されている。

しかし単発でも有効打をみるとローマンになってしまうのだ。
この回はローマンを空転させた

10-9マクドネル

9R

ローマンはマクドネルのパンチじゃ効かない様子なので
もっとプレスを強めるべきである。
明らかに体力優位なのにマクドネルのスキルを持て余している感じで
ポイントほど試合を支配していない。

自身の有効打もないが、ローマンを空転させコントロールしているという意味で

10-9マクドネル

しかしこれでは遅すぎる。
このままでは勝てない事に気づいているだろうか?

10R

マクドネルの技術の方が冴えてきた感じだ。
ローマンは倒したくて雑、パンチが大きい。

しかし打ち合いの中でローマンの右ストレートがクリーンヒットし
効いたマクドネルは連打で倒される。

このままレフリーストップで
ローマンのTKO勝ち。

ローマンは決してパンチャーではないが
マクドネルと比較するとパワフルだった。

マクドネルは兄同様、技術と体格はあるが、パワー、スピード
それらの要素で世界王者の器ではない。

ローマンは頑丈ないい王者に成長してるとはおもうが
抜けたものがないのは相変わらず、それが個性、伸びしろなのかもしれない。

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