スコット・クイッグVSステファン・ジャモエ

アンブンダの代役だそうだが欧州圏は人材不足か

山中に行ってほしい階級で一番攻略しやすい王者がクイッグだとおもうが
弱いわけじゃない。

スチュワート・ホールが穴でこっちは結構強い。
サキオ・ビカとサム・ソリマンの区別がつかないのと同じだ。

29勝22KO負けなし2分だ。

分けのひとつはレンドール・ムンローだが再戦でKO
もうひとつはキューバの技巧派サリナス。

サリナスと分けたのがクイッグの特徴で、接近戦の打ち合いを得意とするファイターボクサーである。
足やスピードをつぶして戦うのが真骨頂だ。

そういうスタイルなのでジャモエともかみ合ったが、ジャモエにはクイッグを翻弄するテクニックはなく、我慢比べの打ち合いとなる。
そうなるとパワー、タフネスが全然違う感じで重いクイッグのボディーに沈んだ。

山中が9ラウンドでクイッグが3ラウンドだからってクイッグの方が強いとはおもわない。
山中の方が上だろう。

その他、王者、岩佐あたりでもテクニックでは十分に勝てる。
しかしこの重いプレスとパンチに耐えられるかどうか。

しかしクイッグという選手はアマキャリアも少ないたたき上げで相当タフそうだ。
ボディを中心にパンチは重い。

山中の左に臆せずインファイトに成功するなら馬力はクイッグの方が上だろう。
我慢強さ、打たれ強さも。

いずれにせよ、スリヤンとは次元が違う階級適応のパワーがある。

[youtube]http://youtu.be/8GMt3RciKFg[/youtube]

先日フランプトンも王者になったので欧州圏で活発な試合が組まれるだろう。

そこにお呼ばれされるのは

山中?サンタクルス?リコンドー?

モレノみたく王座を返上しないで挑み、勝ったらWBCバンタムのタイトルもあげるよ
みたいな交渉をしてでも割り込みたい階級、面々だ。

リコンドー、かわいそう。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事