日本人も注目のSバンタム級。
天笠はリコンドーとやったけどその後に続く日本人はいるのかな?
彼らに勝たねば道は開けない。
フランプトンは当時の王者、セレスティーノカバジェロに比べて小人並の体格
当時と比べ高い牙城ともおもわないが。
スティバーンVSワイルダー
ワイルダーのよさは超体格から繰り出される右ストレートの威力で、これだけでクリチコ打倒を期待できる。
しかしスティバーンは単調なボクシングを殺す巧さがあるのでワイルダーにとっては鬼門だろう。
柔らかなスティバーンも勝てば逆に打倒クリチコの筆頭といえる。
剛VS柔の戦いだ。
ここはワイルダーがノックアウトで戴冠するだろう。ノックアウトじゃないと勝ち目がない。
ゴロフキンVSマーティン・マレー
マルチネスに負けただけのマレー。その内容も勝ちでもおかしくない出来だが、ゴロフキンを前に初のKO負けが濃厚だ。
スーパーファイトが実現せずとも今年もゴロフキンは休み知らずだ。
カール・フランプトンVSクリス・アバロス
楽しみな一戦。
英国の王者の中でもフランプトンが一番アイドル的で人気がありそうだ。
アバロスはアグレッシブなファイターボクサーで世界を獲る実力があるとおもうが、全ての面で、特にディフェンスでフランプトンがわずかに上回るかな。
ただ、フランプトンはこのクラスでは小さく、腕も短い。
井上尚弥に劣る数値だろう。
この体格でテクニックとタフファイト両方持っている。
リコンドーから逃げて、勝てそうなフランプトンを選んだアバロスの内容に注目したい。
日本人はこの両者に勝てるだろうか?