メイウェザーVSパックの前座は
粟生ではなく次のカード。イマイチだな。
選手チェックを。
ワシル・ロマチェンコVSガマリエル・ロドリゲス
ガマリエル・ロドリゲス
(プエルトリコ)
25勝17KO2敗3分
有名どころではオルランド・クルスに勝っているくらい。
オーソドックスでプエルトリカンらしいいい選手だが、右のオーバーハンドが脅威なくらいでロマチェンコの敵ではないだろう。
レオ・サンタ・クルスVSホセ・カエタノ
ホセ・カエタノ
(メキシコ)
17勝8KO3敗
青いトランクスの方。両者スイッチヒッターという珍しい試合。
距離をとって戦いたいアウトボクサータイプか。ガードが低くテクニックはあるが、ややギクシャクしており精度が低い。
サンタクルスの突進はさばけないだろう。唯一KO負けがないのが期待できる。
それにしてもサンタクルスは指名戦をせず楽な相手ばかり。いいかげんうんざりだ。
ジェシー・ハートVSマイク・ヒメネス
ジェシー・ハート
(アメリカ)
16勝13KO
プロスペクトイヤーにノミネートされた188センチの長身Sミドル。アマチュア85勝11敗
[youtube]https://youtu.be/J6Fse3Gr-pA[/youtube]スケールのある大型ホープだがこの試合は試練
マイク・ヒメネス
(アメリカ)
17勝11KO
こちらも無敗のホープ、ローカルどまりのアマチュアだったみたいだが。
メキシコ系アメリカ人だろうが、ハリウッドというニックネームでシカゴで大変人気がある模様。
ハートが勝つとおもうが果たして?
クリストファー・ピアーソンVSサイド・エル・ハラク
クリストファー・ピアーソン
(アメリカ)
11勝9KO1ノ―コンテスト
アメリカトップアマ93勝8敗
ジェシー・ハートに負けた記録があるが、こちらは178センチのSウェルターとある。2階級違う。
こちらの方がアマでの実績は凄い。
慎重でロープに下がるところがあるが、攻撃は鋭くパワフルなサウスポーだ。数値より大きくみえる。
相手か格下っぽい英国在住モロッコ人だが、地元では輝かしい実績があるらしくベルトをいっぱいぶらさげている。
[youtube]https://youtu.be/w1LJ6ZoEln0[/youtube]負けちゃった試合。
腕が細く脆そう。
アンドリュー・タビティ vs. アンソニー・カプト・スミス
アンドリュー・タビティ
(アメリカ)
9勝9KO
メイウェザープロモーションのクルーザー級ホープ
アマチュアホープであったが早めにプロ転向した選手らしくたいした実績はない。
しかし、落ち着いた試合ぶりでもこれまで(格下だが)全KO。ビ―ストというニックネームを持つ。
ただ、まだまだこれからの選手という印象。
ブラッド・ソロモンvs. エイドリアン・グラナドス
ブラッド・ソロモン
(アメリカ)
24勝9KO
ここまで書いたのはこのソロモンを書きたかったから。
31歳と若くなく、アマ歴も少ないながらデメトリアス・アンドラーデやダニ―・ガルシアに勝っている。
かなりアスリートで自在な動きを見せる天才肌。
映像はエリスランディ・ララとのスパーリング。
互角に渡り合っている。
こういう選手が王者の練習を支えているのだとおもう。
VSデメトリアス・アンドラーデ
ナショナルゴールデングローブにウェルター級(69kg)決勝
どこまで勝ち続ければチャンスがやってくるだろうか、注目しています。