ウィルフレッド・バスケス・JrVSイバン・ヘルナンデス

暫定WBO/Latino/J・フェザー級王者
WBA/Fedecentro/J・フェザー級王者
第15代WBO世界J・フェザー級王者
ウィルフレッド・バスケス・Jr(プエルトリコ)
Wilfredo Vazquez Jr
20戦19勝(16KO)1分

WBC/Youth/フライ級王者
WBA/Fedecentro/S・フライ級王者
WBC/Mundo-Hispano/S・フライ級王者
第11代WBO世界J・バンタム級王者
イバン・ヘルナンデス(メキシコ)
Ivan Hernandez
32戦28勝(17KO)4敗1分

昨日の注目試合、西岡の対立王者が過去西岡と戦ったヘルナンデスに11Rストップ勝ちのようです。

日本でも最近WBO,IBFへ加盟の動きがあり将来的には必ず実現するとおもってますのでこの試合は気になります。

映像は未確認ですが内容を調べてみると技術で拮抗しつつパワー差でバスケスが押し切ったみたいです。

バスケスは親父もそうでしたがなんといってもパワーを感じます。

前回の試合もオリンピアンの無敗の強豪相手に互角の内容から後半パワー差でねじ伏せたような内容だったのでその印象は余計強くなります。

アマキャリアも少なく、ここまで実績残してるので今後益々強くなりそうですが叩くなら今のうちかもしれません。

超人的な強さはまだ備わってないように感じます。地力勝ちの試合が多いようです。

さて24日に迫った西岡の試合、相手は正真正銘のトップランカーで手ごわそうです。
ナパーポン戦のような体力勝負、根性比べのような展開にならず、冷静沈着、右をうまく使って自然に出るモンスターレフトで相手の根性、タフネスを根絶してほしいところです。

同じく先日行われたクリチコ兄VSシャノン・ブリッグス戦ではブリッグスが試合後大変なことになっているようです。
結果は予想通りでしたが頑丈そうなブリッグスが重症だと聞くとボクシングの残酷さ、凄惨さに冷や汗が出る思いです。

こんな試合内容、結果は期待しませんが西岡も相手がどれだけすさまじい気合、体力で迫ってこようがキャリア、完成度、凄みの違いをみせつけ西岡ここにありの存在感をみせつけて欲しいと願います。

西岡VSヘルナンデスを振り返るとあごの骨折で唐突に終わったもののヘルナンデスはなかなか巧者で先の展開の読めないスリルに満ちていましたので3段論法は通じませんが決して楽な挑戦者ではなかったと裏づけされたとおもいます。

今週のプレイボーイに西岡特集がありちょっと粗く雰囲気のある写真がいっぱい出ていました。要チェックです。

それにしても昨日はそんなに注目してなかったボクシングウィークでしたがブリッグスのことを知り恐れおののいてしまいました。

24日はみな最高の結果を望んでるとおもいますが、シビアで強烈な筋書きなきドラマチックを堪能したいとおもいます。

かなり雰囲気ある挑戦者ですが予想するなら西岡KO勝ち!

頼むぜ、やってくれ!

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