日本のレジェンド枠でまた書きたいとおもいますが、長谷川穂積引退かぁ。
大好きな選手だし、尊敬のまなざししかありませんがこの場ではちょっと言いたい事も・・・
地方ジムの選手というのを割り引いて考慮しないといけないけど結局海外試合はゼロ。
フェザー級をとったブルゴス戦も3階級を制した感動のウーゴ・ルイス戦も本来指名挑戦者がいたのを割り込んで挑んだもの。
ジョニゴンとはやったが、待たされ続けたレイ・バルガスとはやらずしまいかぁ。
順当にいけば1位のレイ・バルガスと2位のギャビン・マクドネルの王座決定戦。
実力では8-2くらいでバルガスだろうが、開催地次第でもあるなぁ。
ルイスと戦うために準備して、長谷川に変わっても来たるべき日を待っていたバルガスに言わせれば
「引退?好きにすればいいさ、俺には関係ない。ただ何のために割り込みまでして王者になったんだ?ただの自己満足じゃないか」
と言われても何もいいかえせないはずです。
どえらい肩透かしです。
昔から勝ったまま引退とか転級というのはよほどの事情がない限りよろしくないなぁなんておもってましたが・・・
それでも、続々と決まる海外のビッグマッチに比較して、相変わらず国内で呼びたい相手を招いてる日本ボクシングにおいては、じゃあ誰が一番骨のあるやつと真剣勝負してるかなと考えた時、現役ではやっぱり長谷川だよなぁという持論だったので仕方ないです。
確かに、これからの人生を考えるとベストな選択なのでしょう。
引き続き、延ばしに延ばされたレイ・バルガス君を応援するとともに、誰にも相手にされない長谷川と同じ年のリコンドーさんやまだやるだろうドネアさん、Sバンタムの面々を見届けていきたいとおもいます。あぁ、リコンドーはモイセス・フローレスとの試合が決まったのかな。お金安そうだな。そしてフローレスにしてみれば人生のクライマックスのひとつだな、ヤバイほうの。