次はどこの国にしようかなと全く白紙の状態です。
世界のトップ選手たちをチェックしていると結構フィリピン人相手にキャリアを積んでいます。
日本で観たことないフィリピン人ボクサーが多く、かませとはいえ結構強いんです。
昨日も、セルビーだ比嘉だと書きましたが、共通の相手ディアレは
ロデル・マヨール
ジョンリル・カシメロ
ワンヒン・メナヨーシン
ファン・エストラーダ
などと対戦歴があり、彼こそが今後雑草のごとく強くなっていくのかもしれないとすらおもいます。
フィリピンでは2軍、3軍レベルの選手でしょうが、捨て駒扱いな分すごいキャリアです。
帝拳のニュースで知った試合
ホルヘ・ララVSジョニー・ジェミノ
ララはボクシング大国メキシコにあって、雑で下手だけど気になったお気に入りの選手です。
モンティエルを初回KOで下し表舞台に出てきました。次戦がフィリピン国内のSバンタム級王者ジェミノだそうです。
ジョニー・ジェミノ
15勝7KO7敗1分
決してトップホープではなくかませ、踏み台レベルの選手でしょうが、日本人と絡んだ事はなさそうだ。
今回も全勝ホープ、ララの踏み台としての試合だろうが、戦績以上に危険で強い選手といえそうだ。
https://youtu.be/PkWT8SRyrxg
この試合、ジェミノの相手は
トカ・カーン・クレーリー
この日まで19戦全勝13KO、トップランクのホープです。
アマ経験も豊富で119勝11敗。ゴールデングローブチャンピオンです。
このトップホープをジェミノは初回で粉砕、かませがかみつきました。
フィリピン人はたとえ2軍、3軍でも骨があり、センスもハングリー精神もあるので、よく番狂わせを起こします。
ララも雑草っぽくて好きな選手ですが、ジェミノは楽な相手じゃないですよ。
トカ・カーン・クレーリーというプロスペクトの紹介記事じゃなく書けるのが痛快です。
ひょっとしたら戦国Sフライで最後に吠える、生き残るのは、ロマゴンでもエストラーダでも井上でもなく
ジョンリエル・カシメロかもしれません。
そのくらいの野生とハングリー、秘めた才能を感じます。
アマ>プロとおもい、アマ贔屓な自分ですが、どこかで、超絶天才よりもこういう雑草かませが大好物な自分がいます。
そんな自分はカシメロ君が好きです。
https://youtu.be/CZxecOcxOGE
この人の隠れファンもいるはず。