16人の刺客/ジャーメル・チャーロVSジェイソン・ロサリオ他 8試合 LIVE④

バンタムとSバンタムではフィジカル差があるなぁという実感が少し。
そして本日のラスト、さらに分けることにした。アップセットは皆無です。

ジェイソン・ロサリオがどんなファイトをするかだろう。体格や素質はいい。怯んだら危うい。
最近のジャーメル・チャーロはKOしたくてウズウズしており、いつ爆発するかといった感じだ。その過程が少し雑なのだ。

いきなり統一戦とは険しくも崇高です。
スピード差があればチャーロだろう。

ジャーメル・チャーロVSジェイソン・ロサリオ

1234567R
ジャーメル
10
10
10
9
9
10
10
68
ロサリオ
8
10
10
10
10
8
9
65

予想はジャーメル

1R

ロサリオの方が大きい。
まだ25歳なので急成長していれば面白い。

いきなり左フックを後頭部に食いロサリオ、バランス感覚失いダウン。固い。
開き直った方がいい。

ダウン以外はロサリオも悪くなく、純粋なパワーだけなら上なのではないか。

チャーロ10-8

テンプルに食らって足がもつれたダウンだ。

2R

ちょっと見れませんでした。

3R

ここも上手くみれませんでしたが
ロサリオの体格とパワーが効いているようにみえました。

4R

ジュリアン・ウィリアムズ戦でもそうだったが、ロサリオは平凡なスタイルのようでいて
徐々に馬力で相手を呑み込んでいくようなところがある。

チャーロが大人しく下がる展開になっており、興味深い。

ロサリオ10-9

5R

どっちが火を噴くかはわからないが、ロサリオののっそりした展開になっている。

ロサリオ10-9

6R

不思議なロサリオののっそりペースだが、チャーロの左フックが火を噴き
ロサリオ崩れ落ちる。フラフラ

チャーロ10-8

7R

ロサリオのパンチとプレッシャーが強いのか
今日のチャーロは下がって大人しく、せっかくKOチャンスだったのに
ロサリオが息を吹き返した。

チャーロ10-9

8R

開始直後

チャーロのジャブからのボディジャブでロサリオ大の字。立てず。
立とうとして崩れ、しばらく立てず。大ダメージ。

ちょうどみぞおちあたりにストンと入ったのか
ロサリオの様子をみると、呼吸ができなくなったっぽい。

こんなKOシーンは珍しいが、何かのタイミングなのだろう。
決して強打ではない。

ジェイソン・ロサリオはアップセットで2冠王者になったラッキーボーイだが、ナサニエル・ガリモアに逆転KO負けをした試合など、派手な倒れっぷりだった。すごい才能、素質がありながらも打たれ脆い、粗削りなイメージがあったが、この試合もそんな印象だ。強さと脆さはジャーメルにもある気がするが、世界トップで安定的に力を発揮するにはまだ何か足りなかった。得体のしれないスケールはあるけれど。

やはり、ドミニカンの世界王者は才能がありつつ長続きは難しい。

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