154ポンドの行方

権威がありそうな海外ニュースを読んでみても素人意見と変わりませんなぁ。チャーロの激勝を受けて、ララより強い。ハードなど論外という論調でした。

チャーロ

「俺はベルトを統一するつもりだ。他の王者もそれを望んでいるだろう。誰でもいいが、俺はハードが欲しい。さっき勝っただろう、ハードをくれ。」

ハード

「ベルトを統一する準備は出来ている。チャーロVSルビンの勝者とやろう。ベルトは獲るより守る方が難しい。俺は試合後半に強くなる。トラウトをストップできるのはわかっていた。カットもしたし苦戦もしたが、後半に頭をよく動かしたら良くなったよ。」

ララ

「己の道を歩むだけだ。154ポンドで最高のボクサーである事を証明するために誰の挑戦でも受ける。今日もそれを証明したはずだ。ガウシャには敬意を払いたい。オリンピック選手であり、上手く立ち向かってきたが、俺がリズムを奪った。この階級のベストが誰であるか思い知ったろう。戦う相手がたとえチャーロでも、彼は友人だけどビジネスはビジネスだ。」

それぞれの王者に指名戦などが義務づけられているがこの日の盛り上がりを振り返ると、勝者の一騎打ちが期待されますが、3人です。そこにはコットやアンドラーデはいません。
加えるとしたら、暫定王者のブライアン・カスターニョでしょうか?

彼もスケールは劣るがいいボクサーですので歓迎です。

個人的にも、チャーロのシャープさが群を抜いていて、やばいなぁとおもいますが、玄人目線で見て明らかにいえそうな事は

ララはパンチを食わない。相手の良さを吸収して眠たいアリ地獄に誘う。
ハードはタフで体力がある。被弾はしても威力を殺す術には長けている。

ので、やってみないとわからないのです。

チャーロVSハードはトリニダードVSホプキンスのようになるかもしれないのだ。
と、贔屓のハードを支持したい妄想をぶつけてみましたが、海外記事は辛辣なものです。

トラウトは1年半もトップ戦線から離れていたベテランなので、昔の彼ではなかった。後半ハードより疲れてしまっただけだ。最初から飛ばしてスタミナを浪費したが
もっと彼らしくスロースタートで狡猾に戦えばよかった。ハードは6ラウンドまではサンドバッグのようだった。勝てたのはトラウトが失速したからに過ぎない。

ブランク空けのベテランに苦戦させられ、拮抗していたのはいい兆候ではない。チャーロもララもトラウトよりずっと強い。

ハードは4人の王者で一番弱い。ルビンと戦っても勝てたとはおもえない。

トラウトはカネロ戦やジャモールとの試合ではハード戦よりは上手く戦ったが、それは全盛期だったからである。引退を考える時期だろう。

たしかにそう見えたかもしれないが、ボクシングはそんなに単純じゃないぞ。トラウトも動きはよかったし、ストップは目の腫れ、本人でなく周囲の判断だ。

ここまで言われると意地でもハードを応援したくなります。

そして、ララ、チャーロとは地元が同じか友人関係のようですが、やっぱ、スパーとかでは胸を貸してる存在、ララが匠なのかなぁ。
順当なら、退屈だけどやっぱりララですね。

ルビンはスペンスなんかともハイレベルな練習をしていたそうで、あの試合はスペンスらにもショックを与えたようです。

こういう試合がちゃんと実現するのが羨ましいです。
そしてチャーロは兄弟揃って、あまりカネロの名を口にしませんね。
そこは諦めているのでしょうか。

チャーロに必要なのはコットやカネロなどのビッグネームだとも書かれていました。

https://www.youtube.com/watch?v=G_8HdD0oKyQ

https://www.youtube.com/watch?v=SyaBtVcZZ0s

https://www.youtube.com/watch?v=SG6wuL5pU_U

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