ザナット・ザキヤノフVSライアン・バーネット

念願の雨で外出予定が中止、引きこもりボクシング観戦は叶いそうですが寝坊しました。ムラト・ガシエフVSクジストフ・ブロダルチクや計量失敗のコラレスあたりがみれればいいや。

ザナット・ザキヤノフVSライアン・バーネット

既にYoutubeでフル動画確認できますが、消されそうなのでここに表示はしません。予想どおり初回からつっこムザキヤノフに応戦するバーネットという構図。クリンチ、ホールド多発の展開です。

これを12ラウンドフルで観るのはつらいので飛ばし見ですがこのままダウンシーンもなく判定、大差ユナニマスでバーネットが2冠を吸収。

けれどやはり強烈な地元判定で、点差ほどの差は感じません。引き分け相当です。
リッキー・ハットンの知名度も選手でない限りさっぱり通用しない。
(バーンズVSレリでもそうでした。)

ハットン
「スコアは衝撃的だ」

ザキヤノフは終わった、負けたという感じはあまりしません。
やっぱり怖さはないが驚異的なタフガイ、突貫ファイターですね。
カネロVSGGGと同じ。倒さねば勝てない、敵地に出向いたのが彼の誤りとレポートされています。

このバーネットの特徴は、トップアマの下地があって器用な事です。アマではLフライ程度であったにも関わらず、線の細さは感じず、ビルドアップされています。

井上がアマで2度負けたヨスベニー・ベイティアというキューバ人にも勝っていますので、キャリア、体格、年齢からも井上のライバルというポジションでしょう。

超トップアマのマイケル・コンランあたりとの手合わせもあり、ほぼ互角。脳検査で異常が見つかったか何かで、ボクシングの継続が一時困難になったせいで、五輪出場や派手なプロデビューに至らなかったとどこかで読んだことがあります。

地元ではフランプトンの弟分にあたるアイドルで人気も高く、安定感のある総合力を備えてはいますが、今の知名度と英国を出ないスケール感では、井上が敢えて挑む価値は低いといえそうです。

が、階級上げて挑むなら、2冠を制したこの男がふさわしいのかもしれません。
ゾラニ・テテには恥知らずなルイス・ネリが対戦希望だとか。

資格すらないと言えますが、このままお咎めなくWBC王者として認識されてやっていきそうです。統一の機運が高まるのであればそれは日本に王者がいた頃にはなかったことなのでいい事だとはいえそうです。

けれど案外、テテもイギリスが主戦場なので、勝手にこっちで盛り上がるだけではないでしょうか?
マクドネルVSリボリオ・ソリスの勝者もここを見据えているとか・・・

今のバンタムは魅力がないです。

こっちの方が面白いです
https://www.youtube.com/watch?v=mzhvSKe3O4k

ジョシュ・ケリー
彼もSウェルターですが、いかに?

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