![エリスランディ・ララ](https://box-p4p.com/wp-content/uploads/2013/12/box_lara-angulo01.jpg)
メイウェザーの対戦相手には選ばれないだろう、カネロだって、コットだってみんなみんなララとなんてやりたくない?
リコンドーは軽量級のスター、ドネアとやって勝ってしまった。
哀しき勝利。
さてララはスター選手と戦う日はくるのか?
19勝12KO1敗2分
戦績はすさまじいほどでもなく、消化不良気味、眠い試合もあったろう、キューバ亡命選手のララがスターダムにのし上がることは不可能なのだろうか?
しかし唯一の敗戦はポール・ウィリアムスに実質勝っており、露骨な贔屓判定
ポール・ウィリアムス
バネス・マルティロシャン
アルフレッド・アングロ
オースティン・トラウト
こんな、世界戦(暫手除く)でもないのにやりたくない相手とばかりやってきた。
で、生き残ってきた。
ある意味、メイウェザーより立派なキャリアだとおもいます。
アルフレッド・アングロとの試合もひどかった。
試合から1週間後、ララは説明したいことがあるとして不公平な体重制限の強要があったことなどを暴露した。「一つ目は、ある人物が我々のところへやって来て、試合当日は(スーパーウェルター級の)制限体重より10ポンド以上増やしてはいけないとハッキリ言われたんだ。だから我々は言われたことを守って増量を164ポンドまでに抑えてリングに上がった、そうしたら驚くことにアングロは174ポンドまで増やしていたんだ、つまり10ポンドの増量制限は私だけに課せられていたってことさ。契約書には増量制限について書かれていなかったけど、そう言われたから我々は言われたことに従ったんだ。」、「次に驚いたのはリングのサイズのことさ、リングがとても小さかったので驚いたよ。もう1つ、試合中に通常ではありえないことが起きたんだ、多分カリフォルニア州のボクシングコミッションに任命された女性だと思うんだけど、インターバル中にセコンドが私に水をかけようとする度にその女性が阻止したんだ。あんなことはこれまでで初めての経験だったよ。」
リングサイズが小さかったのはアウトボクサーで足を使うララを不利にするため、水をかけるのを阻止したのは体温を上昇させスタミナを奪うためだったとされている。
勝つことが許されないような不利な状況でなんとかここまでやってきた。
輝かしいアマチュアでもあったララにはメイウェザーに肉薄する、あるいは攻略するだけの人生の深みがあるとおもうのは僕だけでしょうか?
どんな不遇な試合でも僕は応援していきます。