チャーロ兄弟やスペンスや井上尚弥のような稲妻、電撃的ファイトが好みと言っておきながら、22日はこの男を応援せずにはいられない。一瞬の嵐のようなパンチに巻き込まれずに対処できればひょっとする、チャーロ兄弟は特に最近急激に強くなっており、過去には苦戦、凡戦もあった。
昨今のパフォーマンスが嘘かのようにジャーメルのKO率はそんなに高くはないのだ。チャーリー太田にもダウンを食らったな。
そのKO率48%、ハリソンは78%である。
デトロイト出身のスーパーウェルター級トニー・ハリソンは3年連続で地元のコミュニティにおもちゃと食料品をプレゼントするイベントを主催した。
ハリソンは今月22日、ジャーメル・チャーロの世界王座に挑戦する。
ハリソン
「今年のイベントは大成功でした。毎年拡大しています。何か貢献できてとても嬉しいです。」デトロイトで生まれ育ったハリソンは、エマニュエル・スチュワードの有名な「クロンク・ジム」でトレーニングし、キャリア初期からスチュワードによって管理されていました。ハリソンはスチュワードから教わったポジティブなメッセージをデトロイトの街に浸透させるため、懸命に働いてきました。
ハリソン
「俺はデトロイトの善と悪の見本です。ここがどれだけ過酷な場所か、人々がどういう暮らしをしているのか知っています。彼らが必要とする助けが何なのかわかっています。彼らのために誰かが戦わなくてはならない。」ハリソンは自らのスーパーバッドフィットネスボクシングジムで午前と午後イベントを開催し、約400人の人々に食料品とおもちゃを配った。
ハリソン
「土曜日に、とても感激してくれた女性がいて、このイベントに感謝してくれました。彼女は極端な例ですが、そういう事ができてとてもうれしくおもった。」22日の試合はハリソンの試合の他に、ジャモール・チャーロVSウィリー・モンローJr、ドミニク・ブレアジールVSカルロス・ネグロンらが予定されています。
FOXSportsのアプリをインストールすることでストリーミング視聴が可能です。
ハリソンの記事を再登場させたかっただけである。
個人的にボクシングにサイドストーリーを求めておらず
ウィナーテイクオール
どんな苦労知らずのボンボンでも強ければいい
ザリガニを食ってた孤児の坂本でさえ、悲願を達成できない
神などみていない、そんなボクシングの非情さが好きなのだが
ハリソンは応援せずにはいられない。
ファイトスタイルはチャーロの方が好きなんだけど、この試合に限っては・・・
ライトヘビー級は波乱の2018年でした。
スーパーウェルターにもアップセットは起こるのか。