ラウル・クリエルと佐々木尽/ウェルター級の近未来

ジョー・コルディナVSアンソニー・カカーチェで、シャブカッツ・ラヒモフとの無敗対決を制し再び戴冠とか書きながら、ラヒモフはもう一敗してるなぁなんて思い出し、その相手がこんな奴だった。

エドゥアルド・ヌニェス

https://boxrec.com/en/box-pro/733152
26勝全KO1敗

王者のオシャキー・フォスターとかの方が強いとおもいますが、えぐいフィジカルと戦績ですね、もちろん井上尚弥の方が強いとおもってもいますが、こんなのと戦えと?
肉体が違いすぎます。

これが書きたかったわけではなく、ウェルター級です。クロフォードが4冠の王様で、次世代のヤバそうなジャロン・エニスがいる階級で、真っ黒な悪童と化したライアン・ガルシアも次があるならばこの階級でしょう。華やかな階級にしては停滞していたこのクラスにも新風が吹くかもしれません。

マリオ・バリオス

タンクに負けちゃってますが、地味強度合いを強めています。元々骨格はウェルターでもデカイ。しかし爆発力がないので厳しいか

コナー・ベン

独特のネームバリューと親父譲りの爆発力があるので注目だ。王者でもないのにひっぱりだこ、次は誰とやるのかな

佐々木尽

日本の希望でまだまだめちゃくちゃ若い。ラッシュの凄みは只者ではない。しかし歴史を振り返るとこういうタイプは世界では?

シャフラム・ギヤソフ

大きな大会ではイスラエル・マドリモフよりも活躍したトップアマのウズベキスタンはそろそろ世界挑戦できるのか

ブライアン・ノーマンJr

ジョバンニ・サンティリャンをノックアウトして台頭してきた男だがアップセットではない。高いKO率で無敗。ずっと押されていた展開ではあったが、常に冷静で的確性では上回っていたので結果には驚かなかった。地味だが基礎技術が高い。

コディ・クローリー

7月13日にジャロン・エニスへの挑戦が決まっている22勝9KO アンソニー・カカーチェのような奮闘が出来るか

そして、書きたかったのがこの人です。

ラウル・クリエル

15勝13KO 28歳
https://boxrec.com/en/box-pro/789385

ペペ・ライリー(プロモーター)
「クリエルは今最も進歩しているファイターの一人だ。誰もが考えている以上に成長している。」

メキシコの伝統、エドゥアルド・ヌニェスと同じくオールドスクールの激闘型ですが、相当芯が太い、粘り強いファイターでしょう。クロフォードがSウェルターに進出するのでウェルター級も動きがあるだろう。

その時出てくるのは、誰であろうか?

エニスがナンバーワンですが、かつてのチャベスのようなメキシカンの凄いやつ、ロシアの凄い奴なんかの台頭を期待しています。
SウェルターのクロフォードVSマドリモフも楽しみです。クロフォードにとって過去一難敵ではないでしょうか?

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