結果は後からついてくる/サニー・エドワーズVSノニト・ドネア

口ではなく、4カ月に1試合くらいでいいから、可能な相手とコツコツ試合をしていく王者が好みです。みんなそうだとおもいますが。

そういう意味ではフランシスコ・エストラーダとかもう終わってますなぁ。ファイト自体は嫌いじゃないのに。

せっかく正規王者になったのに試合が決まらないジャロン・エニス、プロモートで揉めているのかな?将来は大金稼げるだろうし、26歳で32連勝もしてるんだから、今はコツコツ40戦無敗くらいまでやれば議論の余地なきスーパースターになれるんじゃないかな。次はコーディー・クロウリーという無敗選手と言われていますが果たしてどうか?

クロウリーは先日引退した日本の小原に勝ってIBF1位までいったクァドラティロ・アブドゥカハロフに勝ち、アベル・ラモスにも勝って無敗をキープしているウェルター級ですが知名度は低い。

先日、リベンジを果たしたシベナティ・ノンティンガ、南アの選手ですがDAZN契約選手なのでマッチメイクは恵まれており、次は寺地・・・ではなくフライ級のサニー・エドワーズだなんて言われています。エディ・ハーンなのでアフリカVSイギリスなどのコネも活発です。エドワーズも乗り気です。しかし次の指名挑戦者にはフィリピンのクリスチャン・アラネタがいるよ、負けたばかりのアンタが割って入りこむ余地はないとドネアの妻のレイチェルが反応すると言いあいとなり、君が118まで上げるなら俺が相手をしてやるとドネア本人が言うと、エドワーズがやろう、問題ないと言ってきたそうです。

SNSのやりとりから

サニー・エドワーズVSノニト・ドネア

が浮上してきているそうです。

エドワーズは井上の半分もパワーがないだろうしドネアはどこまで劣化しているのかわからん。

そんなドネアに勝って王者になったアレハンドロ・サンチャゴVS中谷潤人の試合がもうすぐです。

中谷楽勝、戴冠の声が多く、私もその一人ですが、サンチャゴが倒されたのは観たことがありません。小さいですが重戦車のようなファイターです。

「中谷は距離をとったボクシングがしたいだろう、そうはさせない」

サンチャゴの出方はもう大体わかりました。どのように料理するのだろう。中谷はスケールのデカい本格派だとはおもいますが、速いな、スピードあるなとはおもわないのです。無敗だった頃のエロール・スペンス的なイメージかな。

何のテーマも締まりもないボヤキになってしまいましたが、改めて、口よりもコツコツ試合をする王者がいいです。

わずか2ペソのファイトマネーから始まり、ボクシングの王族となったマニー・パッキャオが偉大なのは、己の拳のみで様々なミラクルを証明してきたからです。ハンサムでもなけりゃおしゃべりでもなく、結果は後からついてくると証明してくれました。

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