
マイダナが大健闘したが結果は想定内。
アグレッシブで勝り、有効打で劣り判定を落とした。
やはりカネロが見せたアウトボックスよりもマイダナのような荒れたスタイルの方がメイウェザー攻略に近いことは確認できた。
ブローナー戦と同じでロープに詰めたら荒くれ放題のパンチをぶちかましたが、ロープ際のディフェンスに長けたメイウェザーにクリーンヒットは出来なかった。
メイウェザーは強気な発言でアグレッシブに戦うと公言していたが、やはりいつもの守るが勝ちの判定試合。
スコアに異論はないが、最も苦戦したカスティージョ戦、デラホーヤ戦と同じで採点者の見方によれば危うい勝利だった。
ロバート・ゲレロといい、マイダナといい、究極のメイ戦までこぎつけた者にとり今後どこを目指せばいいのかわからない結末となったが今後どうするのだろう?再戦はたぶんもうないだろうし。
極めて負けにくい、鉄壁のディフェンスは相変わらずのメイウェザーだが、超絶スピードや相手を倒すほどのパワー、鋭さはこの試合では感じられず、そろそろ時代も終わりそうな予感もする。
その相手として期待されるのは一発食わなきゃ速くて強いカーンを筆頭に、ブラッドリーに2度(実質)勝ったパッキャオだろう。
いつかは戦わねばならぬ相手だ。旬は過ぎたが。
しかし、実際にメイウェザー超えを果たし、次世代のスーパースターとなるのは
キース・サーマンやショーン・ポーターのような同じ黒人系となりそうな予感も。
両者、メイウェザーほどのディフェンススキルはないが、勢い、攻撃の鋭さはもう上をいっている。
ただ、格、キャリアの違いにより対戦の可能性は極めて少ない。
面白そうなのはメイウェザーのディフェンスと足を潰す可能性を秘めた、マイダナと同じ傾向のプロボドニコフ。
どんなにさばかれても突進して叩き潰すほどの馬力、パワー、体力、3拍子揃ったファイトをしなければ無理だろうが、マイダナが果たしたような仮想メイウェザーのブローナーとの試合など実現しないかな。
マイダナ以上の内容で勝利したらはじめてその名前が候補として挙がる
今はそんな状況だろう。
しかし、若手俊敏な黒人がメイウェザー超えを果たすなら、異人種のドファイターが攻略する姿を見てみたい。
技術戦よりもアグレッシブなファイターに手を焼くメイの姿を確認した今、そういうファイターとの試合を期待したい。
メイのスタイルはひとつの究極系だがもう飽きた。
[youtube]http://youtu.be/PeWbSopthho[/youtube]