アンドレ・ウォード・ケル・ブルック・中澤

週末、楽しみにしてたわけではございませんが、順当な結果の中にもリアルな中身が詰まっていたようです。

アンドレ・ウォードVSスリヴァン・バレラ

やはりウォードが大差勝利。
相手の動きを読み切って流す彼らしい試合。
ダウンも奪ったのに判定なのもお約束。
強打でテクニックもあるコバレフ相手に12ラウンドこれを遂行できるかどうかだ。

ケル・ブルックVSケビン・ビジェール

指名挑戦者とはいえ、格下感のある相手だったがブルックの圧勝。
ブルックはアマキャリアは浅いが未だプロ、アマ無敗だとおもう。過去効かされたシーンはあれど底が知れない。
案外距離が近いし打ち合うしやりにくい選手ではないとおもうが、反射神経、反応速度が優れていて強いなぁ。
井上を除く日本人軽量級より速いし目がいい。
最近キース・サーマンより個人的には評価が高くなってる。

堂々のウェルター級無敗王者で王者の多い英国でもトップはこの男だな。
ビッグマッチを期待。

https://youtu.be/NPOQjheWW7Y

その他、サルガドとハルドンなんてメキシコらしいサバイバルマッチがあったがハルドンの勝利とのこと。
両者ともに(特にサルガドは元王者とはいえ)一流ではなかったな。そこに絡むのが精いっぱいな日本勢。

他にも注目試合はいくつかあったが、結果を知りワクワクしたのは中澤奨の負け。
テイル渥美って知らない選手だが韓国人根性でホープを攻略した模様。

辰吉Jrもボーナス勝利みたいな苦戦だったそうだ。

日本で、特に大阪といえど地方ジムレベルなので、そこで慢心してると正真正銘の真剣勝負に勝ち抜けないとおもう。
井岡ジムは相手を厳選しますから大丈夫なんでしょうが。

中澤は傷心だろうなぁ。
ただ、これが現実、実力なのだ。

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