レジェンド 「ワンタイム」限りの輝き/キース・サーマンVSマニー・パッキャオ 2019年7月11日 先日、何かのインタビューで世間一般にはウェルター級最強と目されているエロール・スペンスが「キース・サーマンの事はボクサーとしても人としても嫌いだ。ずっと自分から逃げ続けて、パッキャオのようなレジェンドファイトで旨味だけ得ようとしているから。」 と言ってました。 残念だけど個人的にも同感です。... プクー
レジェンド 永遠の少年/マイク・タイソン 2019年7月11日 ボクシングの象徴としての役割、歴史や尊厳を無視すれば、世界で最も支持されるのがマイク・タイソンではないだろうか?ロビンソンもアリも実はよくわからないけど、あぁ、タイソンならば知っている、怪物、超人、あんなに破壊的で速いヘビー級は未だかつて一人もいない。今のヘビー級より断然凄かった。強い。 しかし一人突出しておりライバル... プクー
レジェンド リングは哲学を超越する/(シンプリー・ベスト)クリス・ユーバンク 2019年7月7日 そして最後にユーバンク、私の自己満足もこれにて終了。ナイジェル・ベンのような狂犬を倒し出てきたのはユニークな顔をした得体のしれないファイターだった。当時は意味がわからなかったが、ベンにない個性と特徴を備えた名王者だった。ボクシングというのは本当に奥が深い。... プクー
レジェンド 我学ぶ強靭ゆえ/(The Celtic Warrior=ケルトの戦士)スティーブ・コリンズ 2019年7月6日 ミドル級の英国2代巨頭、ナイジェル・ベンとクリス・ユーバンクの時代を終わらせたのは一人のアイリッシュだった。彼らを倒した勢いそのままに7度の防衛に成功し勝ったまま引退した。そこにはファイターにしかわからない、ファイターゆえの挫折と学び、理由があった。... プクー
レジェンド 永遠の巨匠/(ボディスナッチャー)マイク・マッカラム 2019年7月6日 ボディスナッチャーとは本来「屍体泥棒」を指す意味らしい。しかしこのニックネームは永遠に彼だけのものだ。ビッグ4(デュラン、ハーンズ、ハグラー、レナード)が大活躍、人々の関心と熱狂の中心であった時代に避けられ続けていた匠がいた。静かに、誰よりも長く現役を続け、3階級を制しその名を刻んだ。... プクー
レジェンド 坂道や悪路を走った後には/奇跡の人(The Force)マイケル・ワトソン 2019年7月5日 聖バレンタインデーの虐殺、スリラー・イン・マニラ、モントリオールの乱闘、それらの歴史を作った偉人には共通の特徴がある。熱き心、願望、強い意志・・・それらをどんなに足しても、元2度の世界挑戦者、マイケル・ワトソンの24年間の戦いには及ばない。... プクー
レジェンド アフリカンビューティフルジャバー/(パトリシオ・アリ)スンブ・カランベイ 2019年7月2日 1980~1990年代の怖い時代のミドル級、これまた日の当たるビッグ4(デュラン、ハーンズ、ハグラー、レナード)の裏舞台を温めた日陰の存在だが、キャリアをみるとすさまじく、その映像をみても驚きだ。当時こんなアフリカンがいたのだと。特にジャブ、カランベイこそ、アイク・クオーティーに連なるアフリカンジャバーの神様ではないか... プクー
レジェンド The sky's the limit(限界なんてない)/サルバドール・サンチェス 2019年6月29日 想い出のボクサーを回顧するのもいいが、いままであまり知らなかったボクサーを振り返り、その歴史と事実に驚愕するのも感慨深い。そんなボクサーを一人見つけてしまいましたがそれは後日紹介するとして、永遠の天才、サルバドール・サンチェスについて、日本人の方が書いた記事ですが、そのサイトが消えてなくなりそうなものだったので抜粋とい... プクー
レジェンド 暖簾に腕押し/(Lil 'But Bad)スティーブ・ジョンストン 2019年6月29日 日本にもやってきた米国の本格的黒人王者。やっぱりスリックでスキルフルでパンチを食わない。当たったようで当たらない。難攻不落、偉大なファイターだったが、彼のようなスタイルの応用、発展、少しの違いがシェーン・モズリーでありフロイド・メイウェザーでありその他多くのアジリティの高い黒人スタイルの特徴なのだろう。村田諒太も伊藤雅... プクー
レジェンド クリアカンのライオンの陰で/ホセ・ルイス・カスティージョ 2019年6月28日 かつて読んで見逃していたのは、メイウェザーへの評価が高すぎつまらなかったから。初戦はカスティージョが勝っていたといえるほどの試合を演じたのに、あまりにメイウェザーを評価しすぎじゃないかと。その後、ホエル・カサマヨールがカスティージョの戦術面を高評価していたり、コメントで「坂本がいいところなく敗れたバサンを一方的に下した... プクー
レジェンド 絶えゆく光に激しく怒れ/マニー・パッキャオVSキース・サーマン 2019年6月25日 7月20日が平和に過ぎますように。 マニー・パッキャオVSキース・サーマン、正規王者とスーパー王者のウェルター級統一戦は、楽観主義の日和見観戦ではいられない。ボクシングというスポーツの勝敗以上のものを危険に晒した戦いだ。... プクー
ミニマム 小さなライオンの大きな拳/(トリト)レオ・ガメス 2019年6月21日 ロマン・ゴンザレス、ドニー・ニエテス、ミニマムから4階級を制した偉大なファイターの名前に井岡一翔が加わった。しかし彼らの前にもう一人、日本人は決して忘れることのできぬ、小さなライオンがいた。 日本が育てた、生んだといっても過言ではない、出来過ぎた4階級王者だった。... プクー
レジェンド ボクシングと人生は永遠の学び/ペドロ・ディアス 2019年6月13日 今回はロマチェンコもビックリ!とびきりのファイターが出てきます。 ボクサーではなく世界的名トレーナーの回顧録です。偉大なボクサーを語る、回想する時、ボクサー本人よりもトレーナーの視点、視線の方が客観的で冷静で正確です。世界トップのプロアマ両方のトレーナーをしてきたペドロ・ディアスが語るボクサー達を全員知っているのであれ... プクー
ライトフライ 100万ドルのゴーン・ベイビー・ゴーン/(チキータ)ウンベルト・ゴンザレス 2019年6月11日 ウンベルト・ゴンザレスとマイケル・カルバハルこそが正しくミリオンダラーベイビーであり、軽量級ではじめて100万ドルを超えるファイトマネーとなったビッグネームだ。王者になる前から無冠の帝王と言われ、その名に恥じぬ通りアジア最強であった張正九もあっさり下し、この階級もアジアを超えていくのかと無力感に襲われた。... プクー
ライトフライ 死ぬまでやめないロリポップボーイ/ホルヘ・アルセ 2019年6月7日 メキシコ初の5階級制覇(暫定を除けば4階級)を成し遂げた男をご存知だろうか、遠い過去の偉大なレジェンド達ではなく、あの、身近な存在のようでいて、決して日本人と交わることのなかった小さなやんちゃ坊主、ホルヘ・アルセ。最後は6階級制覇へのチャレンジまでした激闘王のTravieso(トラビエソ、やんちゃ坊主)... プクー