ゴロフキンの後に続くカザフスタン勢ともうひとつ目が離せないのがウズベキスタンです。
プロで快進撃を続けるシュージャホン・エルガショフを先行に、リオ銀から世界選手権で金をとりプロ入りしたシャフラム・ギヤソフ・・・その他軽量級にも脅威の選手がプロ入りしています。彼もそんな一人、リオ五輪銅メダリストです。
[st-card id=13287 ] [st-card id=10057 ]ムラドジャン・アフマダリエフは成功のスピードを加速させています。
スーパーバンタム級のホープは木曜の深夜、ラモン・コントラレスをノックアウトし無敗をキープした。厳しいプロのテストマッチだったが、一分後にはアフマダリエフは血統の違いを魅せた。左ボディ一閃でコントラレスを倒し、1分20秒で試合を終わらせた。
この勝利でリオ銅メダルのアフマダリエフは地域ベルトを獲得し、WBAの上位15位以内に入るでしょう。アフマダリエフは今年3月にプロデビューし、現在はニューヨークのブルックリンを拠点にしています。WBAライトヘビー級王者のドミトリー・ビボルと同じヴァディム・クルニコフによって管理されています。
https://www.youtube.com/watch?v=P_BJFLdGJ-s
リオ五輪では金のロベイシ・ラミレスに敗れて銅メダル、世界選手権銀、アジア選手権金の実績もあります。勝ちまくりのアマではなかったようですが、ウズベキスタンも屈強という共通項がある気がします。
まだよくわかんない選手ですが、まだ23歳。この人も日本人が絡む、バンタム~Sバンタムです。東京五輪ではどんな国が活躍するのか、そもそもボクシングは無事開催されるのか?
3年後にプロの世界の勢力図がどうなっているのか楽しみです。
エロール・スペンスやテレンス・クロフォードなどいないかもしれませんぞ。
どうせならクルーザーではなく、SバンタムやフェザーでWBSSやっちゃえばよかったのにね。
それにしてもロシア圏、特にウズベキスタンは目立つまでは名前を覚えられません。