ロマゴンVS八重樫で万感の想いだが、注目の世界戦は目白押し
エストラーダVSセグラ
[youtube]http://youtu.be/60ouvJIQ_FY[/youtube]
11ラウンドレフリーストップでエストラーダが勝利。
セグラも頑張っていたが、セコンドでの様子などレフリーはもう限界に感じたのかな。
セグラらしいガツガツファイタースタイルが機能しなかった。
体格・タフネス・技巧・・・セグラをしてもエストラーダが全て上の印象だ。
ロマゴンに負けてから花開いたエストラーダだが、やはりこの男がフライ級のトップ王者であり、リベンジの可能性も高い。
八重樫といいたいところだがこの男がロマゴンを一番苦しめた相手だ。
強打者なのだろうがシャープさはない。スピードも並。
わかりにくい強さだがタフでスタミナがあり非常に粘り強い。
ブライアン・ビロリア戦はビロリアの方が決めパンチも技術も高かったが、打っても落ちないエストラーダの粘りに後半失速した。
KO負けしないタイプ。疲れても落ちないゾンビスタイルだ。
この男を中心にフライは回ると言っていいだろう。
ロマゴンの次はルイス・コンセプションが有力。
ディフェンス力が全く違うのでロマゴンだろうが、超攻撃力のあるルイコンはなかなか面白い。
日本人は怖くて避けていたよね。
井岡をレッスンしたアムナットは次アマ世界王者のアロヨ。アロヨは唯一日本の岡田に負けているがその後全勝。
攻撃型だが技術はしっかりしておりどちらが勝てもおかしくない。
エストラーダを筆頭に決め手では一番のビロリアも侮れない。
やはり井岡はレベコVSヨドモンコンの勝者へ向かうのかな、一番セコイルート。
そして階級を上げる井上はフライで調整試合くらいするだろうが誰に標準を合わせるのか。
将来的にはロマゴンという言葉はつまりすぐにはやらないということだ。
やはりレベコロードか?
井上ならアムナットよりは上だとおもうが。
キコ・マルチネスVSカール・フランプトン
[youtube]http://youtu.be/mrDcSZQOWzI[/youtube]
全力でキコを応援していたがやはりフランプトンの返り討ち。
ユナニマスだけど採点ほどの差は感じない。
キコマルチネスが最後まで強打を当てきれず捌かれたという感じ。
この新王者は英国のアイドルなので外へ出ないだろう。
次はクイッグでその次がアバロスだろうと言われている。
岩佐や和氣が狙いたい王座だろうが、遠い遠い。
そして彼らより強いのでは?
キコ・マルチネスとしてはノックアウトしないと勝てないという点が露呈された。
相手次第でまた王座につける実力者だが、空席がない。
どうせならレオ・サンタクルスとバチバチ打ち合ってみて欲しい。
破壊力はキコが上だ。
その他
ブローナー、マティセが勝ち、次に激突かもとのこと。
ブローナーは何級なんだろう?
マティセのスタイルが好きだが、基本はきれいなアウトボクサーなんだな。
パワーとタフネスがあり小さいのでファイター気味に倒しにいくスタイルだけど出鼻をくじかれると空回りする。
ブローナーはそれができるからな。
しかもマイダナ戦での回復力が尋常ではなかった。
これは判定でブローナーKOでマティセだろう。