
内山がスーパー王者に格上げされましたがその裏には腹黒い陰謀がありそうです。
WBAスーパーフェザー級王者をしょうも懲りずに3人体制にするつもりだ。
しかもとても奇妙なタイトルマッチとなっている。
4位と5位で正規王座決定戦
2位と3位で暫定王座決定戦
(1位は空位)
正規王座決定戦
3月21日
4位エマニュエル・ロペス(メキシコ)
Emanuel Lopez
17勝(6KO)4敗1分
VS
5位カルロス・パディーヤ(コロンビア)
Carlos Padilla
15勝(9KO)1敗1分
先月いきなりランクインした同士、正直どちらもランク通りの実力者ではない。
映像チェックしたが割愛する。世界を感じさせるボクサーではない。
どちらも強い相手に勝ってきたわけではなく、ひどい戦績の選手にも負けていたりする。
戦績だけみるとパディーヤの方が立派だが、内容は4回戦レベルだ。ロペスの方もクリストバル・クルスに引き分けくらいが立派なだけで戦績のいい相手には全敗
これはアドリアン・エストレージャやその他有望な選手へのベルトのプレゼントを画策しているか
エマニュエル・ロペスが大金持ちの御曹司かのどちらかだ。
ひどいレベルの世界戦となろう。もうすぐ最弱のWBAスーパーフェザー級王者が誕生する。
どちらかが一瞬でも王者になるのかとおもうと暗黒史である。
暫定王座決定戦
5月16日
2位ブライアン・バスケス(コスタリカ)
Bryan Vasquez
34勝(18KO)1敗
VS
3位ハビエル・フォーチュナ(ドミニカ)
Javier Fortuna
27勝(20KO)1分
こちらは実力者同士の注目試合。ただしバスケスは元々暫定王者でしかも2度目。
前戦でセルジオ・トンプソンに圧勝したものの体重超過で王座はく奪。
内山との再戦は断ったとされ、一体何がしたいのかわからない。
対するハビエル・フォーチュナ、この人は危険度Aのランカーだ。個人的には一番の脅威。
元フェザー級暫定王者だが、これまた体重超過ではく奪、Sフェザーに上げてきた選手だ。
ザブ・ジュダーばりの身体能力で野獣のように襲いかかって来るセンス抜群の黒人。
この試合は素直に楽しみだ。フォーチュナの方が怖い選手だが、バスケスは内山戦以外は負けを知らない。
三浦と激闘を演じたトンプソンにも何もさせず圧勝してみせた。無敗ホープ、ホセ・フェリックスJr戦も見事だった。
内山の強打の前に硬直気味だったバスケスだが、その他試合では老獪で能力の高いところをみせている。
前半凶暴なフォーチュナ有利だとおもうが長引くとバスケスが試合をコントロールするかもしれない。
フォーチュナはイケイケすぎて墓穴を掘りそうな荒さがある。
内山は次ランキングでは15位にも入っていないジョムトーン戦が濃厚だが、一気に2位から5位までが直接対決することになった。
だが、4位と5位はニセモノである。
魑魅魍魎と化したWBAの暴走、王座の権威など鼻くそ状態だが、内山にはこんな団体の王者に甘んじず、統一戦や階級アップなど常に王道を走り続けて欲しい。
邪推するとWBAは内山の存在が邪魔なのかもしれない。
ビッグマッチをしない安定王者と言われても仕方ない。
だから、内山がどんなパフォーマンスをみせても、個人的にはたった1試合でランセス・バルテレミが階級最強だと評価しちゃうし、その強さに未だ懐疑的なところがある。
せめて、WBOのオルランド・サリド戦に向かうとか、そろそろ次のステージを踏んでいただきたい。
フォーチュナの倒しっぷりの見事さは全階級屈指だ。ニコラス・ウォータースとの試合が見てみたい。
[youtube]https://youtu.be/CWXMezTuedk[/youtube]
[youtube]https://youtu.be/q5My7StgVUg[/youtube]