IBF3位(1位2位は空位)の佐々木尽を差し置いて、挑戦者決定戦に出るファイターの紹介です。
パディ・ドノバン 14勝11KO 25歳
まだ著名な選手とは戦っていませんが、戦績のいい相手に全勝をキープ、アマチュアキャリアもしっかりしており、同国のアンディ・リーがトレーナーだそうだ。
まさにアンディ・リーやジョシュ・テイラー(スコットランドだけど)を彷彿させる、キレ味鋭いサウスポーです。
先輩と同じ運命を辿るか(それだけでもすごいけど)なにせ相手はジャロン・エニスですから・・・
ルイス・クロッカー 20勝11KO 28歳
こちらも似たようなキャリアで北アイルランドベルファスト出身なので、アイリッシュ対決なのだが、ここはバチバチなので同胞とは言えない。むしろ敵同士だろう。同じ身長、年齢も近く、アマチュア時代のライバルだったのかもしれない。
洗練はドノバンに感じますが、耐久力がありそうなのがクロッカー
3月1日、この試合がIBFウェルター級挑戦者決定戦という名目だが、アイルランドVS北アイルランドの代理戦争のような装いで地元では大いに盛り上がる試合となるだろう。共に無敗なのだ。
この両者に佐々木尽が勝てないとはおもわない、勝てるとも言い切れない。
しかしランキングを差し置いて、挑戦者決定戦を先回りされるのであれば、ランキング上位者としての実力は示しておく必要があるだろう。
なにせ、王者はジャロン・エニスなのだから。
まぁ、ランキングや経緯はこのようになっていますが、いずれも
VSジャロン・エニスは実現しないと予想しますが・・・