リオ銀メダル、世界選手権金メダル、ウズベキスタンのスーパースター、シャフラム・ギヤソフがアメリカでプロデビューだそうです。
ウェルター級、五輪ではダニヤル・イエレウシノフに敗れたものの、その後、今年行われた世界選手権では第一人者のキューバのロニエル・イグレシアスを圧倒し金メダル。大会MVPにも選ばれました。アマ全体でもトップクラスに評価されている選手です。
エロール・スペンスなどより格上のウェルターです。
ギヤソフ
「アメリカを拠点にウズベキスタンの偉大な世界チャンピオンになります。この階級を統一しP4Pの王者になる事が目標です。」最近はトップアマがプロ転向し、15戦程度のキャリアで世界王者になる事が増えています。ギアソフもきっとこの路線でトップシーンに躍り出てくるでしょう。
たしかにトップアマがスムーズにプロ転向し、世界王者になるケースが増えてきました。米国は衰退したのではなく、プロボクシングの裾野が広がったのだ。多少時間はかかるだろうが、クロフォードやスペンスがトップをはっていられるのも今のうちかもしれない。Lヘビー級のような状態になりえる。
軽量級にこの波が押し寄せれば、日本のような、インターハイ王者が10戦程度で世界王者になれる状況は終わりを遂げるだろう。
そんなギヤソフの国内ライバルであったという男も一足先にプロになっているが
[st-card id=10761 ]ロシア、ウクライナ、カザフスタンの次に必ず出てくるであろうウズベキスタン、軽量級にも世界トップアマチュアはたくさんいます。
どんどん出てきて欲しいものです。