ライト級もロマチェンコを頂点にアメリカのビッグマウス(同士では戦わない)だけではつまらないので、こういう勢力に期待だが、タイトルをかける必要はない。
強打のライト級プロスペクト、ローランド・「ロリー」ロメロ(11勝10KO)はキャリアが浅いにも関わらずこの階級を制する自信に満ちている。
メイウェザーチームのロメロは、2月22日にワイルダーVSフューリーの再戦の前座で戦って以来試合から遠ざかっている。予定どおりにいけば、8月15日にWBA暫定ライト級王座をかけて、ジャクソン・マリネズ(19勝7KO)と対戦することになる。
現在、スーパー王者にワシル・ロマチェンコ
レギュラー王者にジャーボンティ・デービスがいる。
ロメロが勝てば、彼らに挑戦する絶好のポジションを得ることになる。
ロメロ
「タンク(デービス)は俺と戦ったらリングを走り回るだろう、もうわかっているんだ。俺のパワーを感じて「なんて、パワーだ」と逃げ回る。ライト級では誰も俺と戦いたがらないんだ。俺はパンチが強すぎるから、いつでも相手のキャリアを終わらせることができる。」現時点ではロメロが自分が言うようなジャガーノート(止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味)であるのかどうかはわからない。ファンにとって幸いなことは、それをリングでまもなく確認できることくらいだ。
なになに
ローランド・ロメロVSジャクソン・マリネズ
WBAライト級暫定王座決定戦?
聞いてないなぁ。
WBAは凄いな(酷いな)
両者、無敗のプロスペクトなので、上が固まっているライト級では望ましい組み合わせですが、王座をかけるほどではない。
https://www.youtube.com/watch?v=8f72pClGVbc
https://www.youtube.com/watch?v=UoaNdhTE_OE
本人や周囲が言うように、パワーはすさまじく、スパーリング等でも目立っているのだろう。だからこその自信と評判。しかしロマチェンコに当たるパンチ、テクニックにはみえない。ギャーギャー叫びながら力んだパンチを振るう、間違いなく全KO型の選手で、勝っていけば人気は出るだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=Ak0WRy9gWTE
https://www.youtube.com/watch?v=PADha9JKumU
ジャクソン・マリネズ
ドミニカのトップアマだったようで、ロニエル・イグレシアスやアブラハム・ノバとの対戦歴もある。普通にセンスよく上手いファイターだ。
技術でマリネズ、パワーでロメロだろう。
ライト級もロマチェンコを頂点にアメリカのビッグマウス(同士では決して戦わない)だけではつまらないのでこういう勢力に期待だが、タイトルをかける必要はない。