最後の閃光再び/ノニト・ドネア

サプライズ選手とは軽量級5階級制覇の彼の事であったのか。

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元5階級王者のノニト・ドネアがWBSSバンタム級に出場する可能性があります。井上尚弥、エマニュエル・ロドリゲス、ライアン・バーネット、ゾラニ・テテらとの試合にベテランのフィリピン人は興奮しています。

ドネア
「その機会があれば喜んで飛び乗ります。素晴らしい大会です。私は参加したい。私はいつも自分自身をテストするファイターです。このトーナメントには最高の王者、最高の選手たちが揃っています。あと4人の枠があり、私のようなファイターのために開かれています。ワォ、これぞボクシングです。ベストが一同に集まり、戦う。最高のステージです。」

ドネアは2011年にオマル・ナルバエスに勝って以来、バンタム級で試合をしていませんが、35歳になる今、減量が問題になるとは考えていません。

ドネア
「私はそんなに重くないです。普段でも128ポンドくらいです。階級を落とすことは問題ではありません。適正階級に戻したいとおもいます。」

現状、WBSSバンタム級に参加していないのはWBCです。6月23日にフランスでナルディーヌ・ウバーリとペッチ・ソー・チトパッタナの間で空位の王座が争われます。

ドネアはその勝者が対戦相手に相応しいと考えています。

ドネア
「リチャード・シェイファーがウバーリをプロモートしています。彼の最初の防衛戦の相手が自分になるだろう。楽しみです。間違いない。私はそのようなチャンスが訪れるのを待っています。チャンスを最大限に生かします。時間を無駄にはしたくありません。あらゆる瞬間を楽しんで、私の持っているものを全て提供します。」

最近このようなニュースが出ていたが、サプライズとは2階級を落とすドネアの事だったのだろう。しかしドネアと同じリチャード・シェイファーが抱えるナルディーヌ・ウバーリが初戦の相手である事が条件のようです。

ドネアの適正階級での復活はうれしいですが、であれば、フランプトン戦は余計であったし、彼の問題は年齢とともに忍び寄る切れ味豊かなボクシングの綻びです。適正階級に減量したからといって、キレや反応速度がよみがえるとは考えにくい。WBSSに参戦してももはや本命視されないだろうが、実績はダントツです。

私はじめ日本人はドネアが大好きだし、ドネアもよく日本に訪れて井上にアドバイスできる男、尊敬される男でもあります。参戦するなら、昔の名前で出ていますではなく、最高にシェイプされ、キレキレで、王者を軽くノックアウトするくらいの往年のコンディションを作ってもらいたい。

ロートル化したドネアの姿はみたくない。

https://www.youtube.com/watch?v=5k857D34GbA

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