いつもダラダラ記事を書いた後にタイトルをおもいつきで決めているが、「けものみち」はいいなぁ、自画自賛。だって、レイムンド・ベルトラン、ケモノですもの。ドーピングに体重超過、いくら優等生発言していても、元王者といえども、あの時の借りは返そうぜ。
粟生が、日本人が怖いからあんな真似をしたのかもしれず、今回も検査をしっかりやって欲しい。
レイムンド・ベルトランの世界王座奪回の道は2月10日に始まる。元ライト級世界王者のベルトランは、ホセ・ラミレスVSホセ・セペダのWBCスーパーライト級タイトルマッチの共同開催として10ラウンド、日本の岡田博喜相手に行われる。会場はカリフォルニア州フレズノのセーブマートセンターです。
この試合はESPNによって放映されます。
フィリピンのジェネシス・セルバニアVSカルロス・カストロからライブ配信されます。
ベルトラン
「2019年にエキサイトしています。今回のキャンプは新しいタイトルに向けての旅の始まりです。スーパーライト級であれば2階級制覇、ライト級であれば2度目の世界王座になります。少し修正を加えながら、フレディ・ローチの門下生であったマービン・ソモディオと共にトレーニングしています。今のチームがより高いスキルと基礎を私にもたらしてくれています。私はプロとして2月に多くのファンを楽しませます。」岡田
「世界タイトル挑戦のために、ベルトランに勝つ必要があります。元世界王者としてとても熟練してタフなファイターです。最高の準備をしなければなりません。ベルトランと戦えて光栄ですが自分が勝つと確信しています。彼の試合をビデオで研究しました。彼に勝つ自分を信じています。」セルバニア
「相手は無敗でいいファイターだから、この試合を楽しみにしています。厳しい相手を求めています。自信があるからです。一生懸命トレーニングしてきたのでベストを尽くします。」カストロ
「21連勝といっても厳しい道のりでした。そして貴重な経験でした。この試合は世界タイトルへのステップです。セルバニアがどんなファイターか知っています。それでも私は準備ができています。」
その他出場選手
ガブリエル・フローレスJr
Gabriel Flores Jr
11勝5KO
アンディ・バンセス
Andy "El Tiburon" Vences
21勝12KO1分
グイド・ビアネロ
Guido“ The Gladiator” Vianello
1勝1KO
(イタリアのリオ五輪代表ヘビー級)
サウル・ロドリゲス
Saul “Neno” Rodriguez
22勝16KO1分
イシドロ・オチョア
Isidro Ochoa
6勝2KO
近日中に、ホセ・セペダについて書こうとおもいます。
かつて天才と見初めた男です。
ライト級でテリー・フラナガンに挑むも、肩の脱臼で棄権してしまい、そこから雲行きが怪しくなってしまいました。階級を上げてタフな試合に競り勝って再びのチャンスを掴みましたが、相手がゾンビのホセ・ラミレス。スキルで対抗できてもフィジカル、タフネスで厳しいという見立てです。
それと同じ事がいえるのが
レイムンド・ベルトランVS岡田博喜です。
トップランクの生き残りをかけた戦いともいえます。
これまたスキル、スピードでは岡田は十分対抗できるだろうが、恐らくベルトランは過去一番のパワーとタフネスを誇ります。この相手に勝つのであれば、ほとんど被弾しない事です。捕まったら倒されるでしょう。しかし岡田得意のカウンターは当たる相手です。高校時代の同期、井上岳志の相手を務めたそうだが、ベルトランは井上岳志と同じくらいのフィジカル、パワーだと覚悟してもいいくらいだ。ディフェンスが鍵になる。
この試合が、王者、ホセ・ラミレスへの挑戦者決定戦かとおもいきや、ホルヘ・リナレスVSパブロ・セサール・カノがエリミネーターに認定されたようです。この試合の勝者とラミレスVSセペダの勝者が戦って勝った方とやるのであれば年内に、あるいはWBO王者のモーリス・フッカーに向かうのか、いずれにしても今年が勝負となりそうです。
岡田の名刀、カウンターが炸裂し、勝ち残って欲しいなぁ。特にベルトランには日本人が落とし前をつけねばならない過去がある。
それにしてもスーパーライト級、絶賛WBSS開催中でもあり、米国を中心に猛者ばかり・・・
けものみちとはこの階級を示します。
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