軽量級の無名選手、ランカー、プロスペクトをボンヤリみてきてヤバいな、強いな、末恐ろしいなと感じたのが彼なんです。しかし山中や井上に練習でボコられた過去があります。
これから伸びるでしょう、強力でしょう。
しかしこの若者を潰すのは今なのだ、日本人であるべきなのだ。
WBA暫定バンタム級王者、レイマート・ガバリョ(20勝17KO)は2月9日、マニラのミダスホテルカジノで日本の中村優也と対戦します。この試合はESPN5チャンネルで放映されます。
試合前、ガバリョは祖父の病気に悩んでいたが、祖父は息を引き取った。しかしガバリョのボクシングへの情熱が覚めることはなかった。
ガバリョ
「中村がこの試合に賭けていることはわかっています。日本人ボクサーはナチュラルにタフな戦士です。たぶん僕が有利とみられている試合でしょうが、僕は未だにハングリーなコンテンダーに過ぎません。祖父の死は悲しい出来事ですが、この試合を祖父の愛情深き思い出に捧げます。父も病で入院しています。家族のために、ファンのために、私の偉大なファイトを捧げます。」この試合の勝利がガバリョの扉を切り開くとチームのボスはいいました。
サンマンプロモーションズ
「ガバリョは既に暫定王者ですが今年中に正規王者になりたいです。カバリョは勤勉で、フィリピンの次世代の王者になることは確実です。もっと大きな試合、相手との準備が出来ています。今回はマニラで開催、ESPNで放映されることが嬉しいです。観てくれる人を楽しませるよう全力を尽くします。」
https://boxvideo.sports-web.net/ko-samurai/9378
[st-card id=53315 ]こちらで紹介しています。
[st-card id=46302 ]ここでも書いたように、映像を頼り、私のボンクラな閃きを頼りにすれば、このレイマート・ガバリョという男は強い、伸びるような気がするのですが、日本では山中や井上にボコられた過去があるようです。
未熟だし大味だし、日本で痛い目にあっているから、日本人の中村優也をとても警戒しているとおもいますが、ガバリョの強さは未来の可能性であり、今完成されているわけではありません。
単調、大振り、強引・・・そういうフィリピン人らしさが残っています。しかしプロボクサーとして一番大事なパワーと勇気、思い切りの良さも宿っています。それはパッキャオが持っていたものと同じです。
叩くなら今です。
今後、怪物王者になるとしても
叩くのは日本人でなくては。
ガバリョは憶えている、恐れている、山中慎介や井上尚弥の強さ、日本人の怖さを・・・