レジェンド 瞬間最大恐怖(ポポ/ブラジリアン・ボンバー)アセリノ・フレイタス 個人的この男は怖かった。強かったとおもう。プロらしいノックアウトアーティストで、ボクシングに一番欲しい怖さを持っていた。だから評価する。そしてもっと偉大になれたと確信する。 翻訳、引用以外はあくまで個人的などうでもいい感想です。... 2019年9月11日 プクー
レジェンド 5月7日/(褐色のアルゲリョ)ディエゴ・コラレス ディエゴ・コラレスは長身で細身の身体から繰り出す強烈なパンチと、常にKOを狙う攻撃的なファイト・スタイルでとても人気があった。信じられないほど勇敢で接近戦での打ち合いを好んだ。... 2019年9月7日 プクー
WBSS 井上尚弥のスパーリングパートナー/ジャフェスリー・ラミドって誰よ 井上尚弥のスパーリングパートナーとして、ロマチェンコと150回ものスパーリングを務めたジャフェスリー・ラミドという選手がやってきたというニュースがありましたが、で、ジャフェスリー・ラミドって誰よという事で調べてみました。... 2019年9月7日 プクー
レジェンド 最期のレクイエム/(グアンタナモのサイクロン)ユリオルキス・ガンボア Vol.2 もうすぐギジェルモ・リゴンドーとユリオルキス・ガンボアという2人の圧倒的に強く個性的なキューバボクサーのキャリアも終わるだろう。五輪2冠のロベイシ・ラミレスは契約だけが目当てだったかのような無気力な試合でデビュー戦で負けた。カストロがこの世を去ってもキューバのボクサーの状況は変わらないようだが誰かが彼らに続いて欲しいと... 2019年9月6日 プクー
レジェンド 最期のレクイエム/(グアンタナモのサイクロン)ユリオルキス・ガンボア Vol.1 渾身の傑作(自己満足)ギジェルモ・リゴンドーに続いてガンボアをお届けします。リゴンドーより1歳下、今年でまもなく38歳になるガンボアは、出世を急ぎ、階級を駆け上がるように軽量級のスターになった。テレンス・クロフォードに敗れてから、年齢とダメージの影響か劣化が顕著となり、もう過去の人状態だった。クロフォードはこの試合をタ... 2019年9月5日 プクー
レジェンド 才能の浪費/(Sycuan Warrior / Little Tyson)ホアン・グズマン 誰にでも思い入れのファイターがいる。私はグズマニアと自称していたほどのホアン・グズマン好きだった(事も忘れていた)WOWOWではじめて観たグズマンはまさに「The little Tyson(小さなタイソン) 」だったが、タイソンよりも色々な事ができるテクニシャンだった。 WBOでよかったな、こんな怪物話にならん・・・し... 2019年8月31日 プクー
レジェンド 栄光そしてこの胸の苦しみを/(エルマタドール)ヘスス・チャベス フロイド・メイウェザーの原点、バレラやモラレス、パッキャオなど軽量級が熱く人気の時代に一人の個性的なメキシカンがいた。ヘスス・チャベス、小柄で色白な風貌から(チノ=中国人)と言われていた激しくも愛らしいファイターだったと記憶しているが、彼のニックネームは(エルマタドール)闘牛士、いや闘牛そのものなファイトスタイルで知ら... 2019年8月28日 プクー
レジェンド 第二の人生2つの天職/ロベルト・ガルシア レジェンドネタはいつもある訳じゃなく、誰かを書いて誰かを想い出す。調べていい記事みつけたら書くという感じだが、また見つけちゃいました。今回は数奇な運命で日本でデビューし何度か試合をした縁があるのに、井上尚弥は「大物を誰も倒してない!」「ノニトのフックが炸裂すれば、イノウエはアウトだ」とドネアの肩を持つロベルト・ガルシア... 2019年8月28日 プクー
レジェンド あしたのグラスジョー/(かめ割り)柴田国明 あんまり語られないけど、日本人離れした突出した才能とはこの男の事ではないかな、とずっとおもってはいても情報がなく書けなかった。アウェーでレジェンドクラスの世界王者を破りタイトル獲得、またまたアウェーで2階級制覇、今も昔もこれを実現した日本人はいない。スペシャルな能力と同時に大きな落とし穴もあったのだが・・・... 2019年8月26日 プクー
レジェンド ミスターパーフェクト/ワシル・ロマチェンコの作り方 最近、ニュース的な事よりもボクサーを掘り下げた記事に関心が移っている気がする。読み物としてアクセスは低くても時間で消えるものではなく後に残るから。自分が読み返したいから。ハイテク、マトリクス、ロマチェンコの事を知りたかったが表面的なものしかみつけられませんでした。井上尚弥に似たところがある気がするのは気のせいか・・・... 2019年8月19日 プクー
不完全ガイド バカの壁/異人たちの夏 「ボクシングと人生は永遠の学び」・・・これはキューバ人トレーナー、ペドロ・ディアスの話に出てきた言葉だがこうして記事を書いているだけでも学びが多い。スーパーライト級歴代屈指の世界王者コンスタンチン・ジューは、自らを「平凡」と例え、「神からの贈り物」というボクシングの才能を否定した。... 2019年8月16日 プクー
レジェンド 悲しみのストラテジー/ホエル・カサマヨール かなりマニアックな選出。ギジェルモ・リコンドーのルーツともいえる匠のキューバンだが、プロで階級を上げたのが幸いし、後に続くリコンドーよりはライバルに恵まれた。でも応援してくれるファンはいつも少なかっただろう。フライ級の金メダリストだったユリオルキス・ガンボアもプロでやっていくために増量しただけなのかもしれない。... 2019年8月15日 プクー
スーパーフェザー 時間との戦いの果てに/ワシル・ロマチェンコVSゲルボンタ・デービス 最近ふとフランシスコ・ボハドの記事をみつけ、テオフィモ・ロペスと被った。若さからくる鼻息の粗さと周囲の期待値がとても良く似ている。そしてやはりライト級の本命はロペスよりもデービスの株が上がったような気がする。色々信じられない面はあるんだけども・・・... 2019年8月5日 プクー
プロスペクト ザッツアメリカンマイナー/ジャメル・ヘリングVSレイモント・ローチ スーパーフェザー級はゲルボンタ・デービス一強で間違いないんじゃないかという圧巻のノックアウト劇を終えたばかりですが、雑草苦労人のアンドリュー・カンシオやミゲル・ベルチェルトも魅力的です。 そしてベルチェルトから、お前とだったら統一戦なんてやりたくないなぁ、名前がなぁ、伊藤がよかったなぁと振られたヘリングの防衛戦が決定し... 2019年7月30日 プクー
スーパーフェザー 王者の風格/ゲルボンタ・デービスとホセ・ラミレス 昨日はアクセス的には全く盛り上がらなかったのだが、日本はお祭りとか外出が多かったのかな。日本と世界の違いを感じる一日でしたがマニア的にはかなり濃密な時間でした。ゲルボンタ・デービスもホセ・ラミレスも改めて強かった。王者の王者たる強さでした。昨日の振り返りを少し。... 2019年7月29日 プクー