スーパーがつく階級の方が有望株が多い気がしてならない昨今、チューで始まり、チューで終わります。
ティム・チュー
23勝17KO 28歳
このメンツであれば王者になるだろう。絶対王者になるかもしれない。
チャーロだったら若干不利だったろうが。
しかし決定戦の相手ブライアン・メンドーサはセバスチャン・フンドラにKO勝利だから簡単ではないだろう。
マゴメド・クルバノフ
25勝13KO 28歳
昔から追いかけていたが遂に世界が射程内。しかし体重超過や冴えない試合も多く限界も感じる。
イスラエル・マドリモフ
9勝6KO1分 28歳
もっと最短で世界を獲るとおもわれたが停滞している。すべてはミシェル・ソロ戦のゴング後の加撃で狂った。
相手が強いとミラクルな動きで圧倒できなくなる。
ミシェル・ソロ
35勝24KO4敗2分 35歳
敗戦多いベテランだが全ての敗戦が引き分けレベルでみんなソロで勢いを止められる。
ソロもそういう試合で勝ちきれない。
ジョシュ・ケリー
14勝7KO1敗1分 29歳
白人ハメドのような天才性を感じたが、暴れん坊のアバネシャンに止められた。
人気も期待値も経験も積んでまだ諦めるわけにはいかないだろう。
ヘスス ラモス ジュニア
20勝16KO 22歳
全勝のラモス弟だが大事に作ったキャリア。次のエリクソン・ルビン戦が勝負
チャールズ・コンウェル
18勝13KO 25歳
スペンスの後のリオ五輪代表、パトリック・デイ最後の相手。
負けにくい総合力があるが、最近はギリギリの苦戦も増えた。
シャーバンテイ・コープマン
12勝9KO 29歳
謎のアフリカ人
ヨエニス・テレス
6勝5KO 23歳
キューバの正統派、スピードや技術に秀でたわけではなくオーソドックスなファイトをする
バクラム・ムルタザリエフ
21勝15KO 30歳
昔はセルゲイ・コバレフ2世かとおもったが勢いがなくなった。
ロシア人は世界情勢もあって、キャリアを進めるのが今は厳しい。
ミラン・プラット
20勝16KO 23歳
フランスのキャリアなのでスルーしようとおもったがKO率と若さが魅力
カラム・ウォルシュ
8勝7KO 22歳
ザッツイギリスな名前
KO率と若さが魅力
ヨハン・ゴンザレス
33勝33KO2敗 32歳
敗北あるベテランなのでスルーしようかとおもったが、全KOなのだ。
でも負ける時は負けるのだ。
ザンダー・ザヤス
16勝10KO 21歳
トップアマ出身らしく、格下には圧倒的に強いが骨のある相手だと決定力不足が顕著。
まだ若い王者候補
サドリディン・アフメドフ
13勝11KO 25歳
無名だが、この男にずっと昔から注目している。世界王者のフィジカルがある。
しかしロシアなため、キャリアが前に進まない。
ニキータ・チュー
7勝6KO 25歳
この名前はなぁとおもったら、コンスタンチンの息子、ティムの弟だそうだ。
兄弟揃ってKO率高いのね、やっぱり。
サウスポーのチューです。
チャーロが抜けたら大きな動きが出てきそうです。
ティム・チューが主役でしょうが、個人的にはこの階級くらい、恐ロシアが出てきて欲しいものです。
エリクソン・ルビンもいいが取りこぼしが多すぎるので外しました。
中でもサドリディン・アフメドフというのにずっと注目していますが、今の世界情勢でロシア人が挑戦権を得るのはなかなか難しいのかもしれません。アフメドフはカザフスタンですが、五輪金のイエレウシノフでさえ消えたからなぁ。
フェリックス・ベルデホが終了した今、プエルトリコのザンダー・ザヤスあたりが出てくるのでしょう。