これは妄想記事になります。というのもいつも楽しみにしているGo↑kunの海外ボクシング記♪さんで触れてあったのでおもわず書いてしまいました。
モンティエルとの再戦がどうもすぐには実現しなそうな状況の中で長谷川もいつまでも待ってはいられないとのことでの動きでしょうがいきなりの復帰戦で戦うには恐ろしく曲者です。長谷川自身もうそのくらいの存在価値があるので格下との調整試合は考えていないのかもしれませんがそれにしてもです・・・
しかし実現するならば大歓迎したい、モンティエル戦に違わぬビッグマッチです。
モレノはすでに7,8回防衛してますしその相手も王者、元王者など名の知れた選手ばかりで知名度では長谷川の相手以上です。
そのボクシングはかなり攻略しずらいものでとにかく距離が遠く、手数だけ出る、打たせないで打つスタイルです。腰が入ってないような打ち方が多いですが目も勘もよくただ逃げるだけじゃなく打ち込んでも来るのでアグレッシブといえなくもなく・・・
安全なポジションで試合を組み立てる技術はかなりのもの、打ち合ってピンチになったのはあまり見たことがありません。
暫定王者セルメニョとの試合は激戦でセルメニョの方が正統派で好きなボクサーでしたが微妙な差をものにして勝ち残ってしまいました。クロスゲームにも強そうです。
玄人筋には評価されているであろうモレノ、この選手を相手に長谷川がどう戦うのか、見た目のスピードや回転力は長谷川の方があるのでモレノが対処しきれないスピードとカウンターでガンガン攻める姿が想像されますがそうなればモレノは打ち終わりを狙う作戦に集中しそうです。
非常にスピーディーで目の離せない試合となりそうですが極めて負けにくい、攻略しずらいモレノを破れば十分に世界的な評価を得られるでしょう。
そしてこの試合の勝者はモンティエルに劣らないバンタムトップの称号も得られるかもしれません。
実績十分だけどやや地味でビッグマネーに縁のないモレノ、是非サインして欲しいです。
実現は非常に厳しいとはおもいますがこういう話はワクワクします。
バンタムは今やモンティエル、ドナイレを中心に世界でも関心の高い階級ですので是非注目に値するニュースを期待します。
予想はやはり長谷川です。
今までのモレノの相手とは違う次元のスピードと反応速度であの細いアゴにガチンとKOパンチをお見舞いして欲しい・・・それが極めて難しい特徴的な選手ですが・・・