GGGがはく奪されたIBFミドル級王座はデレビヤンチェンコVS誰になるのでしょうか?
[st-card id=26991 ]ダニエル・ジェイコブスが、カネロとのビッグマッチができないのであればそれに代わる試合をするつもりです。月曜日にIBFはジェイコブスと1位のセルゲイ・デレビヤンチェンコの王座決定戦を正式にオーダーしました。
両者は同じトレーナーに師事しているがそれがネックになることはないという。ジェイコブスにはHBO契約であと一試合残っているので、試合は秋ごろが予定される。両者ともに30日以内に交渉し合意しない場合は入札となる。IBFとしては両者にとって最良の経済的保証をしようと努めている。
IBF
「両者ともに次戦は別の相手と戦うだろうが、これはビジネスであり、両者ともにベルトが欲しい。GGGとカネロの交渉がうまくいかず、ジェイコブスがカネロと戦うことになるかもしれないが、セルゲイとジェイコブスの交渉は継続します。」GGGがデレビヤンチェンコではなくバネス・マルティロシャンと戦ったことではく奪されたIBF王座はセルゲイ・デレビヤンチェンコに王座戦が最優先されます。デレビヤンチェンコはダニエル・ジェイコブスを想定しています。
ジェイコブスはかつて、GGGを苦しめましたが、IBFの当日計量を拒否したため、タイトル獲得の機会さえありませんでした。IBFは当日も10ポンドを超えないようにルールを定めている唯一の団体です。もしダニエル・ジェイコブスがデレビヤンチェンコと戦うのであれば、またIBFの厳格な計量ルールを乗り越える必要があります。
あれ、この記事ではデレビヤンチェンコ陣営はジャモール・チャーロと戦うと書いてあったけど、ジェイコブスですか。
改めてランキングを確認すると
1位デレビヤンチェンコ
2位空位
3位ダニエル・ジェイコブス
4位ジャモール・チャーロ
となっている。
チャーロはWBCの暫定王者でもあるのだが、これはWBA正規王者の村田と同じ扱いで上にはGGGがいる。村田がすっかり王者然としているのに対し、チャーロが王者であるとは認識されておらず、本人も本物のベルトが欲しいと訴えている。なので本物のベルトを目指し、IBFを狙ってくるかもしれない。IBFの当日計量もジェイコブスにはきついがチャーロならクリアしそうである。
それにしても、カネロの立ち位置のせいで、ランカーは本当に苦労が絶えない。皆、カネロとやりたいだろう。100万ドルを超えるだろうから。
個人的にはこの戦いが一番みたいけど
[st-card id=24534 ]一番ワリを食っているのはデレビヤンチェンコなので、ジェイコブスでもチャーロでもいいから決まって欲しいものです。32歳の今がピークかピークアウトだろうから。
https://www.youtube.com/watch?v=oNQE-hhYIM8
ちなみに5位はアンドラーデです。
何か、アピールする試合を・・・
ちなみに村田の君臨するWBAも似たようなランクですが
狙い目なところに
5位にデビッド・パドットというフランス人がいます。
22勝だけど3KOのSウェルター上がり。
3位にロブ・ブラント
6位にゲイリー・オサリバン
8位にカミル・スゼレメタ(17勝3KO)
9位に噂されるエスキバ・ファルカン
です。
こっちだろうなぁ。
一番怖いジャモール・チャーロはランク入りしておらず、村田とチャーロの邂逅はない。
なんとなく、一番王者のクオリティが高いのはWBOだと感じる昨今ですが、WBOミドル級王者はビリー・ジョー・ソーンダース・・・
IBFがかっこいいかな。