ブギーマンを乗り越えて/エドゥアルド・ヌネスと堤駿斗と力石政法

年末に堤駿斗がいい試合をして(なぜか挑戦者決定戦という名目だったが)大橋ジムに移籍した力石政法も次は世界戦といわれ、帝拳の尾川もまだ現役、その他逸材も多いSフェザー級ですが、王者もさることながら、ランカーのレベルも地味に高そうです。

ニック・ボールに惜敗したレイモンド・フォードもこの階級で再起でしょうし、フォードと互角だったオタベク・ホルマトフもフェザーはきつそうな骨格でした。さらにアマチュアでならした骨太そうな名前がランキングに並んでいます。

その中でも注目したいのがIBFで一位の

エドゥアルド・ヌネスです。

Eduardo Nunez
https://boxrec.com/en/box-pro/733152

27勝27KO1敗

この戦績が魅力です。

直近ではミゲル・マリアガをKOしています。
BoxRecには記載されていませんが元王者のシャフカッツ・ラヒモフもノックアウトしています。

つまり勝利は全てKOです。

スタイルは典型的な小型突貫ファイターですが、こういうフィジカルパワーの権化みたいな選手、戦績の怖い選手に挑む日本人というのもいつか観てみたいです。

小國以載が偉大なのは当時23勝22KOのジョナサン・グスマンに勝ったからであり
セレス小林の試合で忘れられないのは21勝全KOだったアレクサンドル・ムニョスの挑戦を真っ向から受け止めたからだ。

こういうブギーマンみたいな選手との対戦はワクワクします。

堤駿斗や力石政法にその準備は出来ているのだろうか?
相手を選んでも、王者の一角はエマニュエル・ナバレッテだしね。

なかなか高い頂です。

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