
サリドとの3連続試合も噂されたマルチネスの次戦ですが、指名挑戦者であるベルチェルト側が入札したそうです。
マルチネスがベルトを返上してでもサリド3を目指すという声もあるので確定ではないですが、興味があるのはSフェザー級王座の一角であること。
ベルチェルトが一部ではメキシコナンバーワンホープと言われているらしいことです。
三浦が負けて、気づけばSフェザー級4本のベルトのうち2本はプエルトリコが保有していることになる。
ロマン・マルチネス
ホセ・ペドラサ
ベルチェルトが仮に勝ったら今度はメキシコに2本か。いつかは日本人に取り返してもらいたい。三浦の再起でも日本のホープたちでもいいからさ。
ベルチェルトですが戦績は28勝25KO1敗、アマで3度のメキシコ国内チャンピオンになった選手だそうです。
ニックネームはALACRAN。スペイン語で『さそり』の意味です。
唯一の敗戦はルイス・エドゥアルド・フローレスというコロンビアの選手に事故的な初回KO負け。ストップ早い。
このフローレスという選手も21勝17KO2敗ですから強い。
長身でスローだけどタイミングが掴みづらい選手です。
その他、先日内山がボディ一発で悶絶させたオリバー・フローレスが唯一負けたのがベルチェルトでした。
映像を見た限りでは典型的なエリート系メキシカンで既視感が強い。
リカルド・ロペスやファン・マヌエル・マルケスのようなガードスタイル。
パンチもしっかり打ち抜くメキシカンリズム。
スピードはあまりなく、パンチの繋ぎに大きな隙ができる、強いけど抜けたものは感じません。KO率が高いのは基本的には攻撃偏重だからか?
リーチが長く183センチ、懐えぐるボディが上手いのはメキシカン特有です。
マルチネスはキャリアがありしぶといのでこの正統派スタイルでどこまで通用するか?
5分5分とみます。
メキシコではフランシスコ・バルガスよりもこのベルチェルトやアドリアン・エストレジャの方が期待値の高い選手だったぽいですが
三浦戦の粘りをおもうとバルガスの方がタフネス、根性があり芯の強い選手だという印象です。
どちらが勝っても負けてもいいんですが、Sフェザー級なので放っておけないなぁ。
個人的な格付けは
内山高志
ホセ・ペドラサ
フランシスコ・バルガス
三浦隆司
ハビエル・フォーチュナ
オルランド・サリド
ロマン・マルチネス
で、後は未知数、ガンボアは何級を目指すのかわからないし、ウォータースもまだ白紙
夢のビッグマッチが敵わなくても、上記選手たちの絡みで今後は盛り上がりたい。
そして最後にマイキーよ、どこへ行った?もう終わり?
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