日本人ボクサーを記事にするとアクセスは上がるがコメントがやや荒れる感じ。それでもマニアとして記録しておこうっと。
久保準VSネオマール・セルメニョ
これは正規王座なのかな?暫定か?
一番おいしくて、穴なベルトをやはり狙い撃ち。
中国人がやたら欲しがっていたベルトだが、日本が横取りできるかどうか。
最近K1でも中国人が王者になったように、マーケットが巨大で経済成長著しい大国に流れていくのは必然だ。カジノのように欲望渦巻く世界に格闘技はよくマッチする。一人1円でも10億を超える市場だ。
中国の場合、ルールも厳格とはいい難く、セルメニョの試合は体重関係も適当だったと聞く。その辺を厳しくすることで、ベテランのセルメニョは計量すら厳しいものになるはずだ。
それでも、元は世界選手権銀メダル、モレノに肉薄したセルメニョの経験を支持したい。久保は好き嫌いではなくよく知らないだけだが、世界挑戦に足る過程ではないし、ちょっと観た限りだと非凡なものは感じなかった。長谷川の口から「久保は俺より強い」とか聞ければ少しは信じる気にもなるが。そうは言っても凋落寸前のセルメニョなので5-5か6-4でセルメニョ有利くらいだとはおもうけど。
https://youtu.be/WFEYv2mEMkU
井岡VSノックノイ
ノックノイの事は不完全ガイドフライ級で取り上げたかな。戦績はすさまじいけど、素人みたいなのとしかやっていない。タイならではの極み。そして映像みても、とても強豪には見えない。。
30歳だがハゲててズングリしていて遅く、相手の正面で足も使わず、ガードしてから大振りパンチをぶちかます攻防分離のムエタイスタイル。体幹が太いので頑丈さだけはありそうだが、サンドバックと化し、井岡得意のボディが当てやすそうな選手だ。もう期待はしてないが、安定のクオリティですな、もはや。
大森VSタパレス
完敗した相手とのリマッチなので予想は不利だろう。タパレスにオファーはたくさんあったとおもうが、それでも日本の方がマシなのかな。フィリピン王者は前途多難だな。
前戦のように体格差を生かすことなく近距離で打ち合ったらまたタパレスの大砲を食いそうだが、ほぼ大振りスイングなので、気を付ければ前戦のようにはならないだろう。それでも雪辱できないようだと今後は厳しいだろう。
村田VSムジカム
挑戦ではなく決定戦。やはり、順当なところに落ち着いた。ミドル級はベルトを獲るより最強を証明する事が大事であり、GGGがいる限り第2ベルトは何の価値もないというマニアの意見に納得な一方、村田で稼ぐ業界の人々からしたら、金メダリストにして世界チャンピオンという称号こそが大事なのだ。電通と聞いただけで徹底的なリスク回避は予想できた事。
ヌジカムは元王者でリオ五輪も出場(初戦敗退)、前戦の内容が抜群だったので(ブランコを初回KO)ひどい相手ではない。クイリンやレミューに何度も倒されたものの判定まで粘った、脆くやや非力系だが、確かなるトップランカーレベルではあるし、黒人らしく速さはあるのでそれなりには楽しめそうだ。昔は日本人を応援できたが、今となっては全力でヌジカム応援だ。
詳しい筋から、その他予定されている日本人の世界戦情報なども聞いたが、ここには書かない。夢のビッグマッチではなく、未だその道程という事だけは間違いなさそうでした。
田中はアコスタとやるっぽいのでそれは激アツですが、地元の期待の星でさえ、日本に来てくれる事になるのだろう。
ローカル放送しかないだろうけど、この試合だけは生観戦に値するものだ。
やっぱり今年も夏頃?の三浦の世界戦が頂点だろうな。
ジェルボンテ・デービスVSリーアム・ウォルシュinロンドン
これが痺れる世界戦というものだ。