ジョバンニ・サンティリャンVSアレクシス・ロチャ

上位ランカーのサバイバル戦、そういえば、エイマンタス・スタニョーニスVSキース・サーマンが決まりました。サーマン、まだバリバリなのか、落ちているのか・・・

クロフォードVSスペンスを経て、両者がウェルター級を卒業しそうな状況で全てを引き継ぐのはジャロン・エニスで決まりっぽいウェルター級ですが、ランカーのレベルも高い。

この試合はアレクシス・ロチャの方が上位でオッズも有利だったとおもいますが、サンティリャンがアップセットを起こしたようです。

アレクシス・ロチャは23勝15KO1敗。ラシディ・エリスに判定負けがありますが、ブライア・コブスら有望株に土をつけ、アマチュア上がりの本格派として頭角を現していました。世界戦真近、最近ではライアン・ガルシアを挑発していました。

対するジョバンニ・サンティリャンは31戦全勝と戦績はいいが、ローカルファイターの域で大手と契約していない選手のように感じていました。個人的にはどこかポール・スパダフォーラみたいな存在。

実際は、ゴールデンボーイとトップランク共同開催という画期的な試合でした。

バチバチに打ち合う両者のスタイルはロチャの方が本物かと想像していましたが、結果は違いました。

サンティリャンの積み上げてきたキャリアと連打の迫力が上回っての完勝

おみそれしました。

戦績にふさわしい本物、強豪のようです。

これで、どの王座かはわかりませんが、挑戦に急接近したことでしょう。

ウェルター級の今後も楽しみです。

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