この子は野獣です。天性の神から与えられた能力という意味で獣です。デタラメじゃありません。彼はアメリカで最も有望なファイターです。ファイターは野獣だとわかりきってる相手と戦いたくはない。
試合結果
バクティヤール・ユーボフは正しい戦術を行使したとおもうが、エニス強し。
キャメロン・ダンキン(プロモーター)は、プロスペクトのジャロン・エニスの対戦者探しにここまで苦労するとはおもわなかった。
[st-card-ex url="https://boxrec.com/en/proboxer/756515" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]今週金曜の夜(日本時間土曜日)にバクティヤール・ユーボフと戦うために6桁の財布が必要だった。
[st-card-ex url="https://boxrec.com/en/proboxer/602453" target="_blank" rel="nofollow" label="" name="" bgcolor="" color="" readmore="続きを見る"]ユーボフに決まるまでに25人の対戦候補をあたったが、ある者は35万ドルのギャラを要求してきた。
ダンキン
「誰もエニスと戦いたがらない。無名で危険なエニスと戦うよりももっと楽でファイトマネーのいい相手と試合をしたがる。今回の対戦者探しは本当に大変でした。そして今後それは益々悪化するでしょう。」バクティヤール・ユーボフは14勝12KO1敗1分という優秀なファイターだが、今回の試合は1-50のアンダードッグとされている。22歳のエニスに対し33歳のユーボフは小さくて遅い。パワー、スピード、知性、粘り、全てを兼ね備えた若きエリートが立ちはだかる。
https://www.youtube.com/watch?v=o7qCHX2h7gM
ルー・ディベラ
「エニス、この子は野獣です。天性の神から与えられた能力という意味で獣です。デタラメじゃありません。彼はアメリカで最も有望なファイターです。ファイターは野獣だとわかりきってる相手と戦いたくはない。そしてエニスはまさに野獣なのです。」ジャロン・エニス
「どんなに避けられても、勝ち続け、自分のすべき事を貫徹する。気にしない。みんな俺と戦いたがらないから自分が望むファイトが実現するのは難しいとわかっている。スタイルのせいさ。俺は左右関係なくパワフルて速い。ディフェンスも上手い。全てを備えている。相手が俺に勝つ方法がない。試合が決まらないのは仕方がないが、いつか必ずその時が訪れるだろう。彼らが俺と戦わなければならなくなる時まで俺は勝ち続ける。なぜなら俺はここにいるんだから。」エニスは今年か来年初頭には世界王者になりたいと考えているが、それまでに3試合しIBFの指名挑戦者に登りつめる気でいる。
テレンス・クロフォード、エロール・スペンスJr・・・
王者に対し決して敬意を事欠かないエニスは彼らを挑発するようなタイプではないが、「ブーツ」と呼ばれるエニスの快進撃はこれから始まると確信している。エニス
「戦うたびに様々なインパクトを与えてみせる。試合毎にどんどん良くなり、より速く、より強く、より進化した自分をおみせする。今年はエリートと呼ばれる奴ら全員が俺を知る年になる。」キャメロン・ダンキン
「私が過去に契約した中でエニスは間違いなく最高の才能です。クロフォードやノニト・ドネア、マイキー、かつてのディエゴ・コラレスやティモシー・ブラッドリーらと比較してもそうです。過去35人の世界王者と仕事をしてきましたが、ジャロンが一番、最強、最高です。本当はこんな事を言うのは好きじゃないのです。時期尚早と言われるから。でも彼をみているとロイ・ジョーンズJrを思い出します。スピード、パワー、距離、反射神経・・・言葉になりません。彼はワンパンチで相手をフィニッシュします。シャットアウトも出来ます。ファイトもボックスも出来る。彼は信じられないほどの才能です。」
以前から色々書いてきたが見向きもされないまま24勝22KOは立派だ。
そしてバクティヤール・ユーボフは豆タンクのようなフィジカルを持つ屈強な男、そんな相手にどんな内容で勝利するのだろう。
非常にに楽しみなプロスペクトだが、食えば脆い、ヒラヒラしたトランクスを履いてる男はヒラヒラポカをする姿を過去何度も目撃してきた。
最大のホープ、ジャロン・エニスの未来はどうだろうか。