ウィリアムスの天才的なスキルが根性のレオを上回るとおもっていたが、歴史は繰り返す、レオの大差判定勝利となりました。
アンジェロ・レオVSトラメイン・ウィリアムス
https://www.youtube.com/watch?v=e1WodtVlPD8
立ち上がりは速いウォリアアムスのペースでしたが、骨格、当日の体重、フィジカルパワーが違うのか、ウィリアムスは全体として押し込まれ、下がりながら対処、対抗するので精一杯になってしまいました。これが、16勝6KOという見た目のわりにKO率の低い理由だったのだろうか。
スキル、センスではウィリアムスの方が上だとおもいますが、レオはこのくらいのパワーなら耐えてしまう、ねじ伏せてしまう体力と根性がありました。どなたかがコメントしていましたが、バンタム級とスーパーバンタム級では明らかに骨格、フィジカル、何かが違う気がします。
ウィリアムス、完敗ではないが、またチャンスが訪れるかはとても微妙です。
ライーゼ・アリームVSマーカス・ベイツ
https://www.youtube.com/watch?v=myXME2RC26I
総合力でアリームの完勝、怪我をしたベイツじり貧のようにみえますが、試合後もめたようで、謎のカットマンがベイツの水に何かを入れて体調がおかしくなったと主張しています。これ以上いらないのに水を無理やり飲ませたとか、そのカットマンはアリーム陣営の人間だったとか、ありえねー話ですが・・・
予想は外れましたが、ナバレッテといい、レオといい、井上尚弥ほどのスキルも才能も感じませんが、お化けな体力、フィジカルパワーはあります。今回出れなかったステフォン・フルトンや強さをみせつけたアリーム、アイドルのマイケル・コンラン等、新しい選手が活発に動きをみせるWBOスーパーバンタム級は面白くなってきました。
動きの少ない他団体よりも、有望なランカーの多い日本勢もここを目指していくべきかもしれません。