リヤド・シーズンは無視できない/ジャロン・”ブーツ”・エニスVSバージル・オルティスJr他

色々変わってしまったボクシング業界ですが、プロモーションの駆け引きとかでなかなかビッグマッチが決まらないくらいなら、歴史や伝統、名誉もなにもかも、金で解決してしまう、リヤド・シーズンでいいじゃないか。

2/22 リヤド・シーズン

アルツール・ベテルビエフVSドミトリー・ビボルのダイレクトリマッチ

試合時にベテルビエフは40歳になってるわけだが、初戦を観る限り、実力伯仲だがパワーが違い、ビボルのパンチではベテルビエフは効かない。上手く凌いでも顔面を腫らしたビボルには厳しい展開が予想される。しかし初戦との違いを見せられるのは若いビボルだろうか。

ジャロン・”ブーツ”・エニスVSバージル・オルティスJr

これ本当に決まるのかなぁ、エニスがSウェルターに転級という解釈でいいのかな、これに勝った方がラスボスのクロフォード戦だろう。スキル、スピード、パワー、いずれもエニスが上だが、人気や経済効果はオルティス。オルティスは無尽蔵に頑張る選手なので、エニスが横着すると掴まる可能性もある。スタイルマッチだが次世代スター候補の素晴らしいマッチング。

ダニエル・デュボアVSジョセフ・パーカー

パーカーの良さはスピード、機動力で、スタミナ消耗の激しいヘビー級でどこまで動けるかだ。動けるからワイルダーやチャン・ジーレイには勝てたが、デュボアを前にそれを実践できるかどうか。

シャクール・スティーブンソンVSフロイド・スコフィールド

これも本当に決まるのかなぁ。スティーブンソンは相手選びが割と慎重で、スコフィールドにとっては高い壁。

この試合あたりをみるとまだスコフィールドには超えられないようにみえる。
スコフィールドもいいが、本当の脅威は、アンディ・クルスであり、アブドゥラ・メイソンだろう。

カルロス・アダメスVSハムザ・シーラーズ

ミドル級のどれかの王座に挑戦したかったイスラム期待のシーラーズの相手はアダメスとなった。アダメスは地味強なイメージだが、キャリアが濃いので攻略は難しいかと。

ジャロン・”ブーツ”・エニスVSバージル・オルティスJr
シャクール・スティーブンソンVSフロイド・スコフィールド

いいですね。

本当にやるのかな。

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