
メディアの多くは、悪童、灰色のファイター、ルイス・ネリーの発言、記事ばかりなので、短いですが、マニー(ロドリゲス)の発言を。山中が王者時代、ネリーよりロドリゲスの方がいい選手だとおもっていた私の気持ちに応えてくれ。
エマニュエル(マニー)ロドリゲス(19勝12KO1敗)は来週土曜日に予定されている厳しいテストに備えている。
べラクルスのファイターはプロで初めての敗北から半年、リングに戻り、ラスベガスのMGMグランドで元WBCバンタム級王者、無敗のルイス(パンテラ)ネリー(30勝24KO)と対戦する。
ロドリゲス
「この試合で多くのことが定義されます。井上尚弥との試合は重要なものでした。私は二度と負けるわけにはいきません。井上の方がネリーより優れているけど、彼らはバンタム級の1位と2位と言われています。インテリジェンスを駆使して戦います。」ウィリアム・クルス(マニーのトレーナー)
「マニーも元世界王者です。そのレベルで相手より劣っているとはおもわない。優れたテクニシャンであり、戦術家でもあります。パワーに依存しマニーのようなファイターと戦っていないのはむしろネリーの方です。11月23日に私の言っていることの意味が明らかになるだろう。」
色々なコメント、全てをみているわけではないが、
「技術ならロドリゲスが上だろう
問題はロドリゲスのパンチがネリにどこまで通用するか
多少被弾してもゴリ押しで〜と思われてしまったらだめ」
こんな匿名のコメントに同意する。
テクニック、総合力はエマニュエル・ロドリゲスの方が高いとおもう。懸念は得体の知れないネリーのパワー、耐久力だ。同じプエルトリコの元王者、マックジョー・アローヨが棄権したほどの不気味なフィジカルだ。
それらを判定でもいいので丸裸にしてくれるのが、エマニュエル(マニー)ロドリゲスだと信じている。パヤノは9回まで奮闘したが、ネリーのプレス、パワーに屈し、ロープ際に詰められてボディ一撃でやられた。ロドリゲスにはインテリジェンスを駆使し、食らう前にカウンターを当ててネリーを突き放して欲しいと願う。
井上に敗れた者たちによる、ルイス・ネリーへの代理戦争はこれで終止符だ。