リー・ハスキンスVSライアン・バーネット

前記事でハスキンスを一番怖くない金勘定の王者と書いてしまいましたがミスった。誇り高き英国紳士がわざわざ日本くんだりまで来たくないだけかもしれません。

同国人対決ですがバーネットはバンタムでもっとも危険な一人とおもっている人です。さすがイギリス、国民を喜ばせる試合を選択したのでしょう。会場の熱気もファイトマネーもいいはず。北イングランドのベルファスト。ここはほぼアイルランド、バーネットの地元です。カール・フランプトンの地元でもあり、弟分として後に続く存在だそうです。

ライアン・バーネット

16勝9KO

童顔の24歳
ユース五輪フライ級金メダル
アマ94勝4敗

井上がアマで2度敗れたキューバのヨスベニー・ベイティアにも勝っている。
試合映像は結構あるけどハイライト的なものがないのでこれを

https://youtu.be/Og6t7xkgCng

ドネアに敗れた相手だな。

脳に異常がみつかり五輪を断念、プロ転向したそうなのでまだ試運転ぽい試合が多く、すごく強い印象はないですが余裕はありそうです。井上と同じくユースの頃はLフライ、フライの選手だったので身体は出来てるがバンタムで大きい方ではないです。

予想としてはバーネットの勝利。
日本で戦う姿は想像できませんが、バンタムにも役者が揃うことになりそうだ。

バーネットもザナト・ザキヤノフもハットンプロモートだとおもうんだが、今は違うのかもしれません。よくわかりません。

この試合を受けたハスキンスはエライ。
プロらしいトリッキーさで正統派のバーネットをどこまで攪乱できるか。

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コメント一覧
  1. >ネットでモロモロばれちゃう時代に
    >いつまでTVとかマスコミ主導でやってくつもりなんですかね。

    きちんと調べれば勿論簡単にバレてしまうのですが、この世の
    森羅万象全てを調べられる無限の時間を持った暇人は存在しません。

    地上波でボクシングの試合を観る人の9割以上は、日本人が
    世界戦をやるから何となく観る位で、能動的にその世界を
    調べるまでに至る人は相当な少数派だと思います。
    日本人が世界で勝つところを見たいだけで、細かい事情は
    どうでもいい。
    競技そのものに対する深遠な興味など無い。
    ボクシングに限らず、国際的なスポーツの殆どに共通する
    事だと思いますが。

    そして、日本のボクシング界はその極ライト層にフォーカス
    する事で国内のボクシングビジネスを成り立たせてきました。
    その歪な状況を最大限に利用したのが亀田ファミリーです。

    でもまあ、こういう事が成立するのは、根本的にボクシングが
    プロスポーツとしては最早メジャースポーツとは言えない
    ショボくて権威の無い競技だからですが。
    野球でもサッカーでもバスケでもテニスでも、亀田ファミリーが
    ボクシングと同じ事をして注目を集めるのは絶対に不可能だと
    断言できます。

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  2. タイガーAKIRAさん

    英国の方が興行規模がでかくて
    盛り上がってますからね。

    山中は記録優先でしょうね。

    WOWWOWさん、あなさん

    まぁ、そうなんでしょうが
    ネットでモロモロばれちゃう時代に
    いつまでTVとかマスコミ主導でやってくつもりなんですかね。

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  3. wowwow様と同意見です
    結局のところ選手は勝利のみをチームは生涯獲得金額のみを重視するのは当然のことで、責められるべきは体制側にあると思ってます
    個人的にはブランド価値がバブルを起こさないためにプロテクトが着く前に一度負け試合するのも王道だと思ってます 亀海や三浦とその他の国内王者組を比較すれば一目瞭然です
    そして一刻も早くルールを改善してリゴンドーやダニーサーマン戦のような試合を取り締まってほしいです あと体重超過に対する罰則も

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  4. 人間の行動というのは、個人では色々あっても集団になると
    大体その置かれている状況での損得で決まります。

    1ドル=360円時代には、アメリカで試合をすると4回戦でも
    そこそこのファイトマネーが得られるので、アメリカ(ハワイ)で
    プロデビューする日本人も結構いたとか。
    今だと日本人が海外で戦う事にメリットは何もありません。

    近年、海外で一瞬の輝きと見せて期待感を抱かせた日本人ボクサーは
    日本人ボクサーの王道の成功ルートに入れなかったか、そこから
    外れてしまってヤケクソ気味に海外に活路を求めざるを得なかった
    選手ばかり。
    日本人の世界王者に海外で防衛戦をやって欲しいボクシングファンと
    いうのは、おそらく業界人にとっては「総体として国内のボクシング界に
    ろくにお金を落としていないくせに、選手に損得を度外視した挑戦を求める
    鬱陶しいノイジーマイノリティー」なのだと思います。

    防衛戦が毎回地上波で放送されてそこそこの視聴率になるような
    王道の成功ルートを歩んでいる日本人世界王者は、まず海外で
    戦う事は無いでしょうね。
    本人にやりたいという願望があっても、周囲がそれを許さない。
    選手本人の意向よりも、裏方の総意の方が強力なのは日本に限った
    話ではない。

    山中も長谷川や内山と同じく、国内の試合だけでキャリアを終えると
    思われます。

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  5. いつも思うのですが日本人チャンピオン達も悉く地元で試合している現状では日本も英国批判している場合ではないですよね。
    海外でも勝てる選手かというのも大事な査定ポイントに思います。
    皆様はバンタムの山中は出て行く可能性があると思いますか?どうなんでしょう
    期待はしているのですがね。

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