欠点なきライバル/エマニュエル・ロドリゲスVSジェイソン・モロニー WBSSバンタム級準々決勝3回戦

本当はテテVSアロイヤンが終わってから書こうとおもっていましたが、抑えきれません。フジテレビの中継でも、井上本人はもちろん、香川氏やその他面々からも、このロドリゲスの名前が出てきました。井上の一番の対抗馬、事実上の決勝戦ではないかと。

みなさまコメントありがとうございます。
井上の活躍が益々期待されるWBSSバンタム級
コメントは時間の経過で過去のものになってしまいますので
こちらで語り合っていただけると幸いです。
(使いにくいかもしれませんが)
私も参戦いたします。

ここの常連さんには馴染みの選手ですが、WBSSを初めて知ったような方にお届けします。10月20日、村田やビリー・ジョー(出るなら)と被るし米国開催ですが、試合時間が被ったらこっちを観るべきかもしれません。

エマニュエル・ロドリゲス

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ここ以外でもたくさん書いているんですけどね。
エマニュエル・ロドリゲスで検索していただくとたくさん書いてます。
だから改めて紹介しません、内容もたぶん被ります。

https://boxvideo.sports-web.net/ko-samurai/5198

素晴らしい動画を編集しているKO侍さんからの情報で十分です。
巧い、強い、死角がありません。

未だに、

エマニュエル・ロドリゲスの弱点を教えてくれ

という問題は解決していません。

しかし、これはKOダイジェストであり、いいところを集めたものです。18勝12KO、この圧巻の倒しぶりでも井上よりKO率は劣ります。

山中がKO勝ちしたアルバート・ゲバラとは判定です。戦績をみると判定でもほぼユナニマスの大差なので苦戦はなさそうです。オマル・ナルバエスとエリミネーターなどを予定していましたが、どうもナルバエスがアルゼンチンを出ず、回避したっぽい過去や、ライアン・バーネットがロドリゲスとの対戦を避けて?IBF王座を返上した過去や、山中の記念すべき13度目の防衛戦の相手として、ルイス・ネリよりやばそうだと言われていたのがロドリゲスであります。

元スーパーフライ級王者のポール・バトラーと決定戦をして、遂に無冠の帝王ロドリゲスは王者になりましたが、この試合は判定でした。しかし初回から圧倒的で2度ダウンを奪っており、その後は右手を痛めて強く打てなかったようです。

大橋会長も、このロドリゲスが最大のライバルだと公言しています。

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大橋会長が言うようにロドリゲスに欠点はありません。天才肌のオールラウンダーで、当時からロマゴンより井岡の評価が高い、スピードも技術もあるオールラウンダーであり、ロドリゲスは井岡タイプだと。

たしかに穴がなく、井岡より決定力や突破力もあります。

身長は168センチと井上より大きく、攻防よどみなく、脇が締まりシャープなコンビネーションを武器とします。特に左が多彩でダブル、トリプル、上下に打ち分けます。さらにはカウンターのタイミングも抜群です。

と、未だにロドリゲスの弱点を見抜けない私ですが、井上と比較すると

フィジカル、パワーで劣る気がします。
非常に天才同士ですが、ジャブの威力や一瞬のタイミング、見切りのよさで井上が勝る気がします。

唯一、攻撃時の井上はアゴの締まりが悪い気がし、フォームだけはロドリゲスの方がキレイといえなくもありません。

昨今の井上の勝ちっぷりをみていると、バンタム級でさらにフィジカルがフィット、パワーが生き、本来の能力が遺憾なく発揮されるようになっています。死角、穴が一切ありません。完璧です。そんな井上に勝つ選手がいるとすれば、生きるか死ぬかのカウンターを合わせる勇気とタイミングを持った選手だけである。(が持論)12ラウンド、総合力で井上に勝るライバルはいないとおもっています。

ロドリゲスがそれほどの天才かはわかりませんが、一番可能性が高いのが彼であり、昔のノニト・ドネアでしょう。その他の選手はそれ以外の方法で活路を見出していくしかなさそうです。

ロドリゲス自身、まだ新米王者で次が初防衛戦です。未知数がたくさんあります。しかし、映像を見た限り、100点に近く、多くの意見を参照しても弱点が見当たりません。

この相手こそ、恐らく井上尚弥にとっての最大のライバルでしょう。
そして、似た者同士、結末は極端だとおもわれます。カウンター一発でどちらかが倒れる一瞬のKO勝負になるでしょう。

米国開催(恐らく)
当日軽量のIBF

というのも見逃せません。

さらには、このロドリゲスと対戦する

ジェイソン・モロニー

[st-card id=35254 ]

この人の全貌も謎なのです。まだハイライトといえるまとめ映像も存在しません。優秀なアマチュアであり、プロでも17戦無敗14KOと井上とほぼ同じ記録を維持しています。試合に賭ける意気込みは相当なもので、勝利を信じて迷いはなさそうです。少し見た印象では、ロドリゲスと同じ、オーソドックスに強いタイプです。劣勢なのは過去映像に乏しい、ロドリゲスほど精密、圧倒的、狂暴な勝ちっぷりではないという点だけです。

モロニーの強さは井上、モロニー、両者と対戦経験のある河野公平にしかわからないものでしょう。

ロドリゲスVSモロニー

でやっと両者の全貌がみれ、対策できるといった状況です。
なのでこの試合が査定不能な井上VSパヤノみたいな一瞬の嵐にならないことを期待します。

パヤノを見事分析した井上陣営はこのコンプリートなロドリゲスに対し、何を見抜くのでしょうか。

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コメント一覧
  1. 鉄板はDAZNでしょう。
    観れるんじゃないかな。
    あと、井上VSパヤノはなぜか日本では観れませんでしたが(フジの関係?)
    公式ホームページやフェイスブック、ユーチューブなどでも放映してました。
    外人同士ならそれで観れるかもしれません。
    WBSSシーズン1も準々決勝は全て観れました。

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  2. そう。管理人さんがいうように井上はロドと比べたら攻撃のフォームがちょっと雑な感じで、ビジュアル的にはロドの方がカウンターをもらいにくいフォームですね。ま、もちろんきれいな打ち方の方が強いという訳ではないけど、ロドの打ち方は力が無駄に入ってない。だからバランスもいい。そんな感じがする。パンチを打つ時の脇もしまってていいですよね。モロニーは河野との試合をちょっと見ただけだけど、彼も基本に忠実だけどなんか力強さがないし、武器はそれほど強くない右ストレートと左ボディーだけって感じ。フットワークは結構いいけど。見た限り、勝率はロド10モンロー3ぐらいの比率じゃないかな、、、

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  3. ロドリゲスはモロニ―をKOすると思います。
    予想=6Rあたりに左フックのボディーから顔面への二段打ち。
    …外れると思いますが(笑)

    最近の井上選手は胸周りの発達が尋常ではなく、ガードが八の字っぽくなっているような…
    8月に金沢にて行われたセルバニアとのスパーを観に行ったのですが、結構アッパーをもらっていた印象がありました。
    ロドリゲスはアッパーが非常に巧いので、それを喰わなければなー…と。当て勘も井上選手に勝るとも劣らず素晴らしいし…
    そして、井上選手がまともに打たれた時はどうなるのか…
    うーん、厳しいかも…

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  4. ロドリゲスは常識的な強さというか、井上からしたらやり易そう(もちろんかなり強いと思いますが)。パワーやスピードなど少しずつでも上回る井上が消耗したロドリゲスをKOとみます。パヤノ戦を見た後、一番楽しめそうたど思ったのはバーネットをKOするぐらいに仕上げ、プロでの駆け引きと経験値が頭抜けているキレキレのドネアしかいないと思いました。

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  5. ロドリゲス完成度高いですよね、素人目で見ても正直井上ヤバいんじゃないかって思ってしまいます、最近の井上のテクニックは初回KOで見れてませんが、ロドリゲスに分があると思ってます。ただスピードは井上なので一発効かせていつも通りのパワーで押し切ってしまうと見てます。

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  6. パッキャオvsコットのような試合になるかもしれません。あの試合、私見ですが、ダウンがあったにせよ3Rまではコットは悪くなかったと思ってます。4Rにボディが効いたのか足が止まり、かつコットらしくない強引に行った所に左アッパー。あれで決まったと思います。
    ロドリゲスも、手合わせして自信を持った場合、井上相手にいつも通りに攻めると一発で効かされる可能性ありますから(顔面はケアしたとしてもボディー)、陣営は中盤までは距離取らせるかと想像します。序盤、パッキャオのような踏込みや勢い、スピードにいかに慣れることが出来るかがカギかと。それが出来ないならガードの上からだろうが効かされて早々にフィニッシュだと思います。
    スピードに慣れるまで致命打をもらわないことを大前提として、中盤までは敢えていかず、我慢して左ジャブを軸に戦えれば、ロドリゲスの技術を発揮できる時間になるのではと思います。そこは井上にとって試練でしょうから何が起こるか楽しみです。

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  7. そもそも対戦相手さえ今は決まってないので放送もどこでとか何もわかりません
    あくまでロドリゲスは予想なので開催場所も予想ですし
    案外、モロニーが勝ち上がってきて予想事態が意味のないものになるかもしれませんし
    何時にどこで放送があるのかはせめて対戦相手が決まった後でないと誰にもわかりません

    すべてが決まるまで井上の余韻を楽しんでおきましょう

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  8. 準決勝も決勝も井上の1ラウンドKO勝ちで決まってしまったらどうしよう、とか悶々と興奮してます。

    絶対有り得ない、と言い切れないのが怖い…

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  9. ただ一言 お互いケガや病気無く万全の状態で試合をしてくれる事を望むばかりです

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  10. この試合日本だとどこで見れますか?
    ライブ中継は厳しいですかね
    やはりYouTubeに上がるの待つしかないのでしょうか

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  11. レベルは置いといて正統派なので井上に限らず日本人は特にやりやすいでしょうね
    まだパヤノとかラフファイトだったり強引につっこんできたり曲者の選手のほうが
    やりにくさ、怖さがあるように感じます
    井上のレベルになると正統派のほうがはっきりと実力差を見せつけてくれると思いますので楽しみです

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  12. ロドリゲスにはこれといった欠点もなく全てが高次元に備わっている印象ですが、故に単純な能力勝負となると少しずつ井上の方が上回り、ロープを背負うことが増えるかもしれませんね。ロドリゲスが勝つとしたらやはりカウンターでしょうかね、身長がロドリゲスの方が少し高いので井上が無理をして入ってきたところを同時打ちで迎え撃つ感じでしょうか。それか前半何とか耐えて、井上がほとんど試されていないフルラウンドのスタミナ勝負に持ち込み、怪我を誘発させるか、ですかね。

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