
ダブルかとおもいきやトリプルでの開催となった。
4月8日と時間はあるが、その分しっかり調整してください。
特に長谷川がフェザーに順応しますように。
WBC・Sフェザー級タイトルマッチ
粟生隆寛
☓
ウンベルト・グチェレス
タイベルト戦でたくましくなった粟生の初防衛戦。
相手はタイベルトに負けているがそのタイベルトを破った選手に勝っている。強豪だ。
ちょっとまだ映像未確認だがメキシカンなので恐らくエリオ・ロハスのような嫌な距離感はなく打ち合いにくるだろう。
望むところである。
粟生のよさは目でありディフェンスだとおもう。それに前に出ていく攻撃力が加わってきた。
前戦ではすごい増量しており立派な体格、パワーだった。当日65キロ以上?
倒す力があるので仕留めるところを見てみたい。しかし現状では互角か。
WBC・Sバンタム級タイトルマッチ
西岡利晃
☓
マウリシオ・ムニョス
ビッグマッチを画策していたが選択試合となった。
少しムニョスという選手を観たが風貌といいアルゼンチンはタフな選手多いがボクシングは上手くはない。
ガチャガチャやってくる選手という印象。
年齢や実績を考慮し、統一戦やビッグマッチを模索している様子の西岡、モチベーションの問題もあるだろう。
しかしかつて彼は若いころ「具志堅の記録を抜く」とか言ってたので淡々と格の違いを見せ戦慄のモンスターレフトを炸裂し続けて欲しい。
失うものなき若き挑戦者だから次を見据えた試合でなくこの試合に集中して欲しい。
西岡の試合はビューティフルだが試合中一度はバコーンと被弾するようなところがある。
かなり強引にガチャガチャくるタイプに見える挑戦者のがむしゃらさに注意だ。
9-1で西岡だろう。
WBCフェザー級タイトルマッチ
長谷川穂積
☓
ジョニー・ゴンザレス
メインがこの試合。相手レベルを考えたら当然だろう。
西岡の敵地KO勝利を意識せず、本来のスピードとタイミングで丁寧な試合を望む。ブルゴス戦のような戦い方は心臓に悪い。
長谷川支持が多いだろうがちょっと待て!ゴンザレスはこれが最後のチャンスかもしれない。相当な気合いだろう。
この選手の敗戦は振り返ればほとんど逆転のポカである。
バスケス戦、ペニャロサ戦、西岡戦、全てポイントリードしていた。
復帰後7戦全KO、前戦では軽そうな左フック一撃で相手は失神していた。軽量級にしてすごいKO率、フェザーでもでかい。
背はブルゴスほどでなさそうだがなんかより大きくみえる。
長谷川としては被弾してはならない。恐ろしい距離からの大砲を持っている。スピード差で勝負すべき強敵だ。
6-4で長谷川だ。
これは絶対チケット買って生観戦ですね。両国は広いからオペラグラスが必要だ。
そしてここで書くに忍びないが明日は名城VSロハスだ。
関東圏でTV中継ないのかな?ならば鍵穴に期待するしかない。
河野と同じ轍を踏まないように。
名城はただのファイターでなくボクサーファイターだとおもっている。
しかし強打者という割に世界戦では富山逆転KOくらいか、見せたのは。
大振りフッカーのイメージがあり特に左フックを打つ際は体がワイドオープンになり顎がガラ空きなところがある。
もっと細かいパンチでボディを攻めたい。
5-5
とおもう。