ロンドン五輪から2人目の世界王者が誕生。村田は続けるのか?
無名のマーティンを応援してましたが、完敗。
とはいえジョシュアが強かったのかといえば?はまだ残る。
英国ボクシング人気のシンボルがヘビー級のこのハンサム黒人だろう。
タイソン・フューリーというクリチコを破った巨漢王者もおり、英国はまさにアメリカから主役の座を奪った感もある。
試合規模も大きくサッカー場のような歓声の中、2ラウンドにまったく同じ右ショートカウンターでマーティンを2度倒し決着。
マーティンにやる気がなかったのか?余力はあるのに立つのがギリギリすぎレフリーは続行を許さなかった。
まだ戦えただろう。
フューリーとあまりに対照的な超合金のようなマッチョのジョシュア。
クリチコボディだが違うのは黒人特有の俊敏性があること。基本に忠実で両腕に一撃必殺の破壊力を持つ。
しかし得てしてこういうマッチョは打たれ脆いことが多く、内山のようなナチュラルマッチョ?ではなく魅せる筋肉がつきすぎ、ウェートトレーニングの賜物であるようにも感じる。そしてスタイルは超オーソドックスで速いが意外性は皆無なのでまだ大物候補、穴、隙はたくさんあるとみている。
マイク・タイソンと戦った多くの選手が試合前から萎縮していたようにジョシュアを前にすると
強いんだろうなぁ
すごいボディだなぁ
と気持ちで負けてしまう面があるかもしれないが、彼に勝てるヘビー級は必ずいるとおもう。
ポペドキンとかの方が柔軟性とタフネスがあり、個人的には好きだ。ワイルダーとの大一番に勝ってこのヒーローとの対決にこぎつけて欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=w8E5sSNuMek