バンタム クレイジーアイリッシュマン/(ポケットロケット)ウェイン・マッカラー 2019年10月1日 最高の勝利、栄光の頂点のすぐ後に闇が待っているのがボクシング。辰吉との日本史上の究極決戦に勝った薬師寺保栄は長くその栄光を持続させることはできなかった。この指名挑戦者を迎えると聞いた時に多くの日本人識者も、薬師寺危うしとおもっていたに違いない。... プクー
バンタム 国民のバンタムと私のフェザー/エデル・ジョフレ 2019年9月30日 黄金のバンタム、こんな戦績の王者は2度とあらわれないといえる伝説の王者ですが、40歳にして無敗のWBC世界フェザー級王者として引退した事実をご存知だろうか?興味深く読みたい読者は少ないだろう。その現役時をよく知らないから。これはファイティング原田へのカウンターパートとして記録しておく。なかなか興味深い内容だ。... プクー
フライ 天才とは努力する才能である/ファイティング原田(本名 原田政彦) 2019年9月30日 ファイティング原田、リアルタイムでは知らないのだが、この偉人を振返り、次世代のバンタム級を継ぐ日本人を見届けなければなるまい。... プクー
WBSS WBCバンタム級の行方/ウバーリ・拓真・ネリー・ロドリゲス・ウォーレン他 2019年9月25日 エマニュエル・ロドリゲスVSラウシー・ウォーレンの話題がここではホットにはなりませんでしたが、井上尚弥に壮絶KO負けした方が早く再起するというのはパヤノさんと同じ流れです。「死の棘」を抜きさりたいのだろう。しかも相手がパヤノさんの時より最上級ときた。... プクー
バンタム 流星のリアル/長谷川穂積 2019年9月22日 書き終えてどんなタイトルにしようかなと迷った長谷川穂積、彼もまた内山と同じ、「日本の至宝、世界の損失」ではあっても海外進出を待望された時代というわけでもなかった、時代は急速に移り変わる。流星でぴったりだ。私にとっては・・・... プクー
バンタム メキシコの鏡と影/(ヒバロ=やせこけた)ラウル・ペレス 2019年9月20日 日本ではキャリア晩年に後楽園ホールでルイシト・エスピノサと戦っただけだったが、当時の私はよく覚えている。この身長178センチもある大きなバンタム級が辰吉丈一郎の標的王者になるかもと警戒していたからだ。当時48勝1敗2分という戦績でヒョロヒョロなのに勝率もKO率も高く、得体の知れない難敵と恐れていた。 メキシコはいつの時... プクー
プロスペクト たしかなこと/テビン・ヘイニー、ライアン・ガルシアなど 2019年9月12日 やはり今月は28日のエロール・スペンスJrVSショーン・ポーターまで燃える試合はないかな、ダニエル・ローマンも怪我をしてしまったし・・・しかしチェックしておきたい試合はある。見どころは人それぞれ。... プクー
バンタム 崇高なる道へ②/西岡利晃 2019年9月11日 リング誌で特集されるこの記事は「BEST I FACED」というものです。過去のスーパースターというよりは、その陰に隠れ、殿堂入りクラスの王者ではないものの、記者の心を奪った選手を特集しています。西岡は海の向こうの識者を感動させたボクサーなのでしょう。... プクー
バンタム 長く老獪な道/(El Raton・The Mouse=ネズミ)ダニエル・サラゴサ 2019年9月10日 正直に言えば、地味でパワーや怖さのない年寄りだから、日本人が狙い撃ちしたような晩年のサラゴサだったが、経験値が違い、あまりに老獪すぎた。... プクー
フライ 閃光の狩人・彼らの宿命/ノニト・ドネア 2019年9月10日 井上戦までの参考に再アップ。やはり西岡戦がベストパフォーマンス、考え抜いて出した戦術のようだ。井上に対してもかなり対策してくるだろう。... プクー
バンタム ブラザーフッド/(ラフィ)ラファエル・マルケス 2019年9月3日 マルケスがバンタム級当時はIBFという事もあって日本人との対戦は夢でしかなく、もっぱらウィラポンが宿敵だったが、海の向こうではマーク・ジョンソンやティム・オースティンに勝って防衛を続けるラファエル・マルケス・・・本当はこっちの方が最強のバンタムなんじゃないかと畏怖していた。スーパーバンタムに来た時も、強すぎて、西岡はイ... プクー
WBSS 最後に輝く物語/ノニト・ドネア 2019年9月2日 WBSSバンタム級決勝戦フィリピーノフラッシュのインスピレーションは年齢を克服できる事を証明している。11月7日にモンスター井上尚弥に直面するノニト・ドネアはポジティブな思考、明確なゲームプラン、そして多くの感謝を込めてリングに入る。... プクー
スーパーフライ 軽量級のカネロを目指せ/井上尚弥VSファン・フランシスコ・エストラーダ 2019年8月29日 本人ではなく共同プロモーターのエディ・ハーンの言葉ですが、エストラーダは井上尚弥との対戦を目指しているという。少し前まで対戦相手探しに苦労していた井上はP4Pの評価と世界的な知名度のおかげで軽量級のカネロになりました。目の前の試合全てに勝ち続け無敗を維持していかねばなりませんが、茨の道にしてうれしいチャンピオンロードが... プクー