
那須川天心VS井上拓真の前座に帝拳のホープが揃い踏みです。村田昴は独自路線なのか・・・
中野幹士VSライース・アリーム
フェザー級とSバンタム上がりなので骨格やパワーは中野だろう。若さ勢いも中野だろう。しかしアリームはSバンタム時代はスティーブン・フルトンよりも攻撃的で個人的に評価していたくらいなので、強敵といえる。
サム・グッドマンとの挑戦者決定戦に敗れ、その後消えた存在となってしまった。元々プロモートが弱く、もう35歳と高齢で今どのくらいの力をキープしているかがポイントとなる。一応年一では試合をしており、共に判定勝利だが、大差のようなので力、モチベーションはキープしていると信じたい。
アリームの判定勝利を推す
坪井智也VSカルロス・クアドラス
坪井はバンタム級なのかSフライ級なのかわからない。恐らくSフライ級だろう。クアドラスはかつて帝拳の所属だったがもう解消したのか、これが組めるならばジェシー・ロドリゲスをお願いしたい。
アリームと同じ状況でクアドラスはもう37歳、年一で試合してるが苦戦の判定、ストイックさに欠けるところがあるのでさすがにもう力が落ちているとおもわれるが、2年前にはペドロ・ゲバラに勝っている。往年の片りんを見せて欲しい。
しかし坪井に関してはアマチュア的だがもう完成されているので、ここに勝って世界戦で良いとおもう。苦戦するか楽勝するか
坪井のTKO勝利を予想(クアドラスの棄権)
増田陸VSホセ・カルデロン
上記2人に比べるとカルデロンは無名で戦績もよくないが22歳の世界ランカー。金星はアレクサンドロ・サンチャゴにマジョリティで勝利だが、サンチャゴは中谷戦の敗北後の連敗、力が落ちていたと言わざるをえない。かなり長身で細身の選手。
KOで増田、判定でカルデロン
攻めてるマッチメイクのようでいて、相手は年齢や実力が微妙なタイミングで、さすが帝拳の選定力という印象だ。予定調和の帝拳全勝はつまらないので波乱を期待している。
那須川天心VS井上拓真は序盤をみれば結果がわかると言えそうだ。
那須川天心や故穴口一輝は、スキルやスピードでは堤聖也を超えるものをもっている。(持っていた。)
堤聖也のプロ根性がすごすぎるのだが、そんな堤に負けた井上拓真が序盤に那須川を上回ることが出来るのか、出来ないのか、出来ないと那須川勝利、序盤から井上拓真が優勢だと拓真が押し切るだろう。
つまり序盤に圧倒的にポイントをとった方が勝つ。劣勢からの逆転は共に難しいだろうという見解
です。