明日かぁ、心の準備が出来ておりません。
寺地 拳四朗VSカルロス・カニサレス
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
寺地 | 9 | 10 | 8 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 9 | 9 | 10 | 9 | 114 |
カニサレス | 10 | 8 | 10 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 10 | 10 | 9 | 10 | 112 |
寺地がジェシー・ロドリゲスに勝つほど強いかどうかを確認したい。
ベネズエラは今かなり治安が悪く大変なようだが、そこからやってきたカニサレスのコンディションに注目。
互いに初回から白熱、両者のパンチが当たる距離。
寺地の方がいいかとおもったが、カニサレスの大きなパンチが捉える。
寺地はケロっとしているが、井上と違い被弾するところが心配。
カニサレスは前半かなり声を出し飛ばしている。
寺地のカウンターの右がテンプルに当たりカニサレスがディレイで前のめりに倒れこむダウン。
寺地のパンチは見た目と違いかなり強い。
寺地は淡々と容赦なく攻めを強めていく。
カニサレスは全力で対抗しており、パワーがあるが拳四朗は強気な姿勢を崩さない。
カニサレスの思い切りのいいパンチをもろ食いし寺地ダウン。
強気すぎて被弾が多い。
5回
もうこの回で決着するんじゃないか
カニサレスが効いているが捨て身のパンチはまだまだ強い。
オラスクアガを倒した時と同じで寺地が強引にねじ伏せようとしている。
カニサレスはすごい根性で対抗する。
最後はカニサレスのラッシュ。
6回
強引にカニサレスを倒しにきている寺地だがカニサレスが耐えて反撃してくる。
公開採点では寺地が負けているらしい。
ちょっと強引すぎる寺地。しかしこれがニュー寺地なのだ。
並の相手なら倒れているだろうがカニサレスが粘り強い。
7回
寺地はケロっとしているが危ない被弾も多い。
倒せそうで倒れないカニサレス。反撃も強い。
カニサレス、寺地の攻撃に慣れてきちゃったか。
寺地ピンチのあとに反撃
両者効いている。
やはり寺地のボディでカニサレスがダウン寸前
仕切り直してボディを狙った方がいい。
8回
ボディを決めれば勝てそうだが顔面の打ち合いだと危ない。
寺地が仕留めそうでそこからカニサレスの反撃が怖い。
寺地が距離をとって組み立てると少し展開が楽になる。
しかしカニサレスも休むことが出来る。
ラウンドの最後はいつもカニサレスが攻め込んでいく。
9回
寺地がわずかにポイントリードと出ているが
今日は打たれすぎている。倒す自信があるからだろうが心臓に悪い。
寺地が押しているとおもうが打たれ方が悪い。
10回
寺地としては強引に圧倒できるとおもっていたのだろうが
カニサレスの反撃がすさまじく、互角になっている。
もうカニサレスのボディが効いているのはわかっているのだが。
またカニサレスが終盤にラッシュしていい印象を残す。
11回
こんなに接戦になるとは。
カニサレスの心を折るしかない。
ジャブで距離をとる寺地
いつも終盤カニサレスが猛攻をかけるがそれを避ける寺地
このジャブがジャッジに評価されるかどうか。
LAST
若干寺地だとおもうが
ジャッジの採点はわからない。
ジャブでコントロールする寺地
しかしこれが評価されるかはわからない。
カニサレスはデカい一発をあてにきている。
寺地がコントロールしているようにも逃げているようにもみえる。
寺地が勝ったとおもうしカニサレスが強かったのだが
これだとジェシー・ロドリゲス有利と言われるだろう。
113-113
114-112
114-112
寺地
これは再戦の流れか
<戦前>
全盛期とおもわれる寺地は既に32歳、軽量級ではベテランの域だ。よく40キロ台の体重を作れるなぁ。対するカニサレスは古豪で試合枯れ気味だが30歳。年齢的に色あせる歳ではない。カニサレスは何か特別に強いということはないが、元世界王者として上位ランカーより確実に上の力を発揮している。前回のヘッキー・ブトラーよりパワーがあり、前々回のオラスクアガより経験がある。勢いがあり最近攻撃的な拳四朗に対抗し粘りを発揮する可能性もある。
しかし最近の試合の出来からして拳四朗の優位は変わらず、ここを圧倒してフライ級のビッグネーム、ジェシー・ロドリゲスとの対戦を目指して欲しい。ファンは4団体統一、ジョナサン・ゴンザレス戦よりもこっちを望んでいる。
しかし問題はジェシー・ロドリゲスはSフライでも実績があり、前回のサニー・エドワーズ戦でエストラーダへの挑戦を口にしていた。フライ級は減量が厳しそうだ。それにしてもエストラーダは人気者だが試合をしないなぁ。
ルイス・ロブレス・パチェコVS那須川 天心
1 | 2 | 3 | R | |
ロブレス | 9 | 9 | 9 | 27 |
那須川 | 10 | 10 | 10 | 30 |
初回、那須川の方が速く手数も多いがロブレスが効いたようなところはない。
ロブレスはやはり世界ランカーの構え、動きではないとおもう。
那須川のスピードや隙のなさ、的確性が確実に上回る。
ここまで来てナチョは控室で休んでいるというが大丈夫なのかな。
シャクールかというくらい那須川の独壇場だが、ロブレスに効いた様子はない。
ロブレス、顔はキレイだがリタイア。
足首を捻ったようで諦めた。
那須川に手も足も出なかった感じだ。
パンチが強いという印象はないが、ここまでスピード、技術、センスがあるのだから、このままのスタイルを磨いて貫けばいいとおもう。
日本人ライバルが多いバンタム級でやっていく宣言。
全くタイプの違う武居や超本格派の中谷などもいるバンタム級が熱くなりそうだ。
<戦前>
今回こそKOをかなり意識しているようだが、映像を見る限り前回の相手より強いメキシカンだ。ナチョ・ベリスタインが褒めているほどの才能は感じない、根性の打ち合いが身上の選手だが、このレベルのメキシカンはタフで我慢強い。だから無理してKOを狙わなくてもよいとおもわれる。前戦の相手よりタフだろう。見切りのよさ、ディフェンス、タイミングなど技術で那須川が負ける要素はないようにみえるので、打たせないスタイルでいいとおもう。
アルテム・ダラキアンVSユーリ阿久井 政悟
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
ダラキアン | 9 | 9 | 10 | 10 | 10 | 9 | 9 | 9 | 10 | 10 | 9 | 10 | 114 |
阿久井 | 10 | 10 | 9 | 9 | 9 | 10 | 10 | 10 | 9 | 9 | 10 | 9 | 114 |
ダラキアンはあまり見たことのないスタイルなので、始まってみないと全くわからない。
柔らかいダラキアン、阿久井に対してもガードは低いが動きでかわしていく。阿久井は悪い出だしではない。2回、ダラキアンはいつも通りだが阿久井の硬質な攻撃が上回っている。たぶんダラキアンの過去の相手の中でも阿久井はフィジカル、パンチが強く、おもうようにコントロールできていないとおもわれる。中盤に入り、阿久井のパワーは依然として強烈だが、ダラキアンが少し動きを増やして余裕が出てきたようにも感じる。
6回、顔面はなかなか当たらないのでボディストレート。ダラキアンは捌くのに精いっぱいで阿久井はほとんどヒットしないが、攻めている。心理的には阿久井かな。
阿久井の攻撃を捌くのに精いっぱいでダラキアンが攻勢、パンチを当てているとはいえない。
10回、阿久井の方が余力がありダメージもないとおもうが、なかなか当てさせてもらえない。ダラキアンとしてもこれで勝っているとはいえない。
11回、阿久井のパンチが確実にダラキアンを何度も捉え、効いているのは明らかにダラキアン。何度も食うのは鈍っている証拠だろう。阿久井勝てる。
ダメージを与えたのは阿久井だとおもうが、LASTはポイントを持っていかれたか
阿久井の勝ちでもいい内容
116-112
117-111
119-109
阿久井
119-109はないでしょう
やや地元判定に恵まれたかな
攻めてダメージを与え、ダメージをもらわなかったので勝利に相応しいとはおもうが大差ではない。
<戦前>
これが純粋に燃える試合といえる。阿久井が不利といえるほど強い王者が相手だからだ。しかしダラキアンは36歳と高齢で試合枯れ気味、戦禍のウクライナで限られた条件の元練習してきた。28歳、地元で戦う阿久井の方が恵まれた環境といえる。そして地元岡山から世界へという巨大なモチベーションを秘めている。
一発当ててKOすれば阿久井が戴冠する可能性もあるが、総合力ではダラキアン優位だろう。
与那覇VS辰吉
辰吉は戦績はいいがランクが低いのはつまりそういうことなのだろう。戦績だけなら王者の堤よりいい。
両者ともに遅く、日本以上の可能性がいまはみえない。
那須川目当ての観戦者も多いとおもうが
寺地やダラキアンといった本格王者の戦いぶりにも注目して欲しい。
一番険しい挑戦は
アルテム・ダラキアンVSユーリ阿久井 政悟
だ。