
やっと確定したっぽい。
ワタナベジムVS南米祭り
とはいっても勝てそうな相手を厳選しまくって日本にご招待という感じで悪しき慣習の域を出ていませんが・・・
ハビエル・フォルトゥナとかやばい上位ランカーはスル―。
イスラエル・ヘクター・エンリケ・ペレス(アルゼンチン)
27勝16KO2敗
キャリア初期に判定負けはあるがノックアウト負けはない。
かといって大物との対戦キャリアもない。35歳と高齢のオーソドックス。
シドニーオリンピック代表。
髪の短いヒールっぽい風貌の人です。(タトゥーあり)
前戦でWBAの下部タイトルをとっているのでまぁ適任か。
アマ出身らしく基本はしっかりしている、ボクサーファイター
一発一発を強く打ち込む感じでアイク・クオーティーのようですがそこまで破壊的ではなく躍動感もありません。
ハンドスピードはあるが体全体のスピードはさほどなく、棒立ち気味で横の動きがあまりありません。
これはかみ合う相手だろう。
内山は五輪組というわけではないが、いままでテクニックの試合をしてきた。
ジャブで刺し勝ち、常にポイントを制して磐石なスロースタートな王道ボクシング。
シドニーで随分と時間がたっているが相手はアマチュアでは格上ともいえ、いつもの磐石スタイルでいけるかどうか。
ブランクの影響も怖い。
しかしみた感じペレスに爆発的なものは感じず、王者の器ともおもえない。
ノックアウトダイナマイト炸裂というのが順当な予想だ。
時間かけた割りに地味な相手となったが、マティセやマイダナと同じ国の五輪代表、タトゥー入れた風貌も強いアルゼンチンボクサーを彷彿させ、日本人相手よりは楽しみかもしれない。
リッキー内藤の方がスピーディーで勢いがあるがペレスの方が今はまだ熟練でパンチも強そうだ。
とにかく、やっと決まったな、やれやれ。
マティセやマイダナと書いて、内山の最大の目標、ターゲットだった、マイキー・ガルシアは彼らの階級へ2階級も上げるそうだ。
マイキーのボクシングは100点に近いが170に満たない背丈でSライトはきついんじゃない?
プロボドニコフあたりにボコボコにされてもおかしくない。
Sライトのマイキーにあまり夢は抱けない。兄貴のように太ったマイキー見たくない。
内山はここで勝ってせめて、サリドに向かって欲しい。
サリドに勝てば、バルテレミやあげてきそうなロマチェンコなど不気味な存在はいるけどもうライト級にいってもいいんじゃないかとおもう。
あぁ、ナベジムは具志堅の記録にこだわってるんだっけ?誰とやるか、時間が大きな問題だな。
まずは五輪代表で不気味さを持つペレスに圧勝しないと夢はみれない。
ペレスがタトゥー増やして髪も剃り込んでいかつい風貌で来てくれれば
仮想マティセとして楽しませてもらいます。
予想を裏切りとんでもない強いやつだったら面白いな。
その他
河野VSノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)
だそうだ。ヒメネスというのが1勝7敗からの20勝8敗と雑草魂のような戦績の人だが、リボリオ・ソリスと同じくらいの怖さだ。
河野の場合誰とやってもポイント有利ということはなく全力で倒して欲しい。
倒して決着するか、スタミナ、手数で圧倒するかしないと結果が出ないだろう。
この相手を王者にしてはいけない。ソリスを王者にした汚点を繰り返したらこぞって穴となり狙い撃ちされてしまう。
田口良一VSアルベルト・ロセル(ペルー)
これはよく決めたな。
井上に一番対抗したのが田口だとおもう。
ロセルもまた、負けの多い穴王者といえるがキャリアがすごい。
勝機は十分にあるといえるが、キャリアからしてしぶといだろうから、前半から主導権をとりたい。
判定勝負となりそうだ。
五十嵐や八重樫が出てくるとおもっていたので意外な組み合わせとなったが
ナベジム全勝とうまくいくだろうか?
河野が王者の風格で圧勝したら面白いな。