ハビエル・フォーチュナVSアントニオ・ロサダ LIVE
ライト級ウォーズ。中谷VSベルデホ戦に備えて、この試合も要チェック。ロサダはベルデホをノックアウトした長身メキシカン。フォーチュナはベテランの域に入ったが、この階級でも野性的、獰猛でいられるか。

12345R
フォーチュナ
10
10
10
10
10
50
ロサダ
8
9
9
9
9
44

1R

ロサダのサイズ感は中谷と同じか。
背が高いが遅い。

フォーチュナが大振りなパンチを振り回して襲い掛かっていく。
その回転力とスピード、パワーに対応できずロサダは押し込まれ、ダウン。
クリーンヒットではなく側頭部。

フォーチュナが速いというよりはロサダが遅い。
フォーチュナの勢いに押されている。

フォーチュナ10-8

2R

体格差を克服するためにフォーチュナはかなり大振りだが
これで大丈夫という内容か。

スピード差があるのでフォーチュナには余裕がある。

ただロサダはこういう選手であり、体格とタフネスでやりにくさを強いていく。
それでもフォーチュナの速さについていけずヒットを許す。

フォーチュナ10-9

3R

フォーチュナが自在に戦えているがサイズ差はやりにくい。
スパーリングのようなリラックスした戦い方に変えてきた。
フォーチュナのコンパクトな左でロサダ、ダウン。バランスを崩したダウン。
一方的な展開だ。

フォーチュナが力まず、リラックスして戦いだしたので、隙がなく。
ロサダにはますます苦しい。

ダウン裁定ではなかったらしい。
フォーチュナ10-9

4R

長引くとロサダの持ち味も発揮されていくだろう。
今はとにかくフォーチュナの勢い、スピードが上で一方的。

階級上の相手にスパーリングしているような内容。
フォーチュナは余裕があるので、ガードを下げっぱなしでディフェンスしているが、
後半になればこの余裕が墓穴になるかもしれない。

フォーチュナにとってもロサダのサイズはやりにくそう。

フォーチュナ10-9

5R

ロサダはこのゾンビのような粘りでベルデホにも勝ってきたのだろう。
最近は連敗で勢いを失っているが。

フォーチュナは仕留めないと先に疲れてしまいそうだ。
余裕はかましているが効果的なパンチを当てきれなくなってきた。

本当にフォーチュナはザブ・ジュダーのようなタイプだ。
そしてロサダはマルガリートっぽい。

まだフォーチュナか

フォーチュナ10-9

6R

基本的にはフォーチュナがスパーリングするようにロサダを圧倒しているが
ロサダの反撃もたまに食う。

仕留めに行こうとフォーチュナが猛攻し、ロサダが一方的に打たれたところで
レフリーが試合をストップ。

少しづつ、ロサダペースになりかけていたが、
ロサダにはどうすることもできないスピード差だった。

ロサダが大きく、フォーチュナはかなり大振りで荒っぽかったが
やはりフォーチュナは速くて獰猛で、天才肌なのは変わらない。

特に前半は狂暴で、後半落ちるという特徴があるが
今日は力を抜いてスパーリングのように流しながら戦った。

フォーチュナの圧勝。

ライト級ウォーズで誰をも食う可能性と、何かが足りない感じ
両方を感じさせた。

中谷は、ベルデホのパワーやどう猛さに下がるようだと苦しい。
ジャブやストレートで互角以上に渡り合い、後退したくない。

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