ボクオタならこの記事を読むべきだ。
どつき合いファイターPFPベスト15!!
誰もが愛おしい本能の殴り屋であり、順位はつけられないし、知らない人も多いのではないだろうか?
特に
フェドール・チュディノフ
ドミトリー・チュディノフ
って誰?
実は兄弟そろって暫定王者になってる、不気味なロシアンだ。
特に弟はフェドールともヒョードルとも書ける、期待通りのロシアンハンマーだ。
フェドール・チュディノフ
12勝10KO無敗
WBA Sミドル級暫定王者
頭振らない、ボディワークなし、ガードして直線的にただ相手を殴るだけ。
ものすごくアマチュアイズムを感じない愚鈍なスタイルだが、そのパンチは恐ろしい。
ボディは三浦隆と同じ質のものだ。
27歳だが童顔。
大物と試合する日が待ち遠しい。一発当てることができればウォードに勝てる。
チャベスJrもカール・フロッチもこんなローリターンで危険な相手は無視だろう。
ドミトリー・チュディノフ
14勝9KO無敗2分
WBA ミドル級暫定王者
フェドールのひとつ上の兄だが10歳上に見える風貌。
デンマークの無敗ホープ、パトリック・ニールセンを下して暫定王座獲得、防衛1
今度クリス・ユーバンクJrとの試合が決まっている。
こちらも無骨なファイターボクサーで、上手さもスピードもない。
弟よりさらに荒削りでセンスがないようにみえる。
その武骨さ、下手さゆえの2引き分けなのだろう。
しかしKO率以上にこの兄弟は腕っ節が強そうだ。
その腕っ節とガマン型タフネスでケンカ勝ちしてきたという印象だ。
ドミトリーの方はクリス・ユーバンクJrに勝って、ゴロフキンとやると公言している。
当てる技術は雲泥の差だが少なくともGGGに負けない腕っ節だけはありそうだ。
村田もこのくらいの相手とやらねば世界は雲の上だ。
さすが、ロシアならではの剛腕兄弟
弟の方が才能はあるなぁなんておもいつつ
このケンカボクシング、どこまで活躍するか見守っていきたい。