国内で今年一番の衝撃は、振り返ると八重樫VSメリンドだったかもしれません。あれは偶発的な事ではあったかもですが実力差と認めねばなりません。わずか3分で3種のパンチで完璧KO。フィリピン人の実力を侮ってはいけない。
7月8日に行われた恒例のボクシングイベントのようです。
マグサヨとカタラハというのは宝物のような選手ですね。
ケビン・ジェイク・カタラハ
アマ300戦、国内、地域で14の金メダル。(マグサヨにも2度勝っている?)
はじめの一歩がボクシングのきっかけだったそうです。
貧乏だったのでオリンピックではなく、奨学金で進学を選んだそうです。
29歳までボクシングをやりその後は警察になるそうです。
マーク・マグサヨVSダニエル・ディアス
マグサヨ、17連勝13KOです。
相手は日本にも来たダニエル・ディアス。
最初のダウンは右ストレートかな。効かせましたね。モノが違います。
ジェオ・サンティシマVSグッドラック・ムレマ
ムレマというのはタンザニア王者で身体能力高い無敗の選手でしたが
大きな右スイングを食い一発KO負け。
サンティシマという選手は14勝12KO2敗
フィリピン特有の大振り、大味なボクサーですが、パワーがあり、OPBFを狙っているそうです。
受ける日本人はいるのかな?
ケビン・ジェイク・カタラハVSロニー・カダイダイ
KJカタラハはアマ300戦のホープ。メリンドいや、ドネアのような輝きをみせる若者です。
まだ6勝ですが、比嘉、井岡を超える素質がありそうです。
メルビン・ジェルサレムVSジョーイ・カノイ
ワンヘンに肉薄し無冠の帝王的存在だったジェルサレムが敗北。
同国人のカノイですが、この選手も素晴らしいですね。
ジャーレル・ヒメネスVSマルガリート・モヤ
フィリピン人の名前の規則性がよくわからん。
本当に色んな名前があるなぁ。
ヒメネスというのは8勝1敗のフライ級、いい選手ですね。
ジェノ・マカポブレVSロリエン・ゲタラダ
マカポブレという選手のデビュー戦です。
レベルの高いデビュー戦だなぁ。
エスネス・ドミンゴVSジョン・ケナン・ヴィラフォール
欠点はあるとおもうが、パワフルです。
フライ級に逸材が多いです。
アルバート・パガラVSパトムシット・パトムポン
最後は左ボディなんだな。
酸素注入、担架で退場、そんなに強烈なパンチでしたか。
脇腹を骨折し息が吸えないのかもしれません。
パワーのある亀3みたいなパガラです。
プリンスというニックネームで頭もパンツも派手な天才でしょうが
好きじゃないんでこれでも貼って終わります。