中垣龍汰朗vs花田歩夢

プロボクシング日本ユース・スーパーフライ級王座決定戦
聞いたこともないタイトルだが、次世代の日本のエース級対決

結果は1-0の引き分け。

アマ8冠というサウスポー、中垣のテクニックは素晴らしいが、リカルド・ロペスに憧れてメキシコ修行してきたという19歳の花田の方がプロとしての戦い方には優れており、7回にボディで見せ場を作ったという点で勝者に近いか。中垣はポイントをとるだけで見せ場、相手を効かせることが出来ずに終わった。

大橋ジムだし、すごいアマチュアだし、注目していた中垣だが、技術にこだわっている気がする。オリンピアンなど、そこは上には上がいる。まだ全体的にパワーレスかな、パンチ力だけでなくフィジカル的にも。色々なタイプがいるということだ。

両者ともに必ず世界レベルの舞台で活躍するボクサーになるだろう。